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海外赴任をして本当によかったこと

海外赴任をしてよかったこと

給料

海外赴任の最大のメリットはやはり給料。

給料は約1.5倍

一人暮らしであれば、何にいくら使ったか気にする必要もない。

お金に余裕が出れば、心にも余裕が出る。

海外に駐在している日本人は、仕事はバリバリだが余裕のある人が多いのは、給料水準の高さいにも起因しているだろう。

私は製造業であるので、そこまで高い給与水準ではないのだが、商社や金融、コンサルとなると2-3年も働けば人生上がれるくらいは稼げるのではないだろうか。

福利厚生

福利厚生も大きなメリットの一つ。

給料が1.5倍となった一方、税金は会社負担の上、今は家賃、光熱費、通信費など全てが会社負担の状態なので、実質的な体感手取りは2倍以上だ。

自分で毎月支払うものといえば、VPNと食費、交際費くらい。

今はサービスアパートメントに住んでいるので、シャンプーリンス、トイレットペーパーなどありとあらゆるものがタダだ。

その上に小さいながらもジムまで併設されており、トレッドミルやダンベルは完備されている。

おまけに1週間に2回も部屋を掃除してくれ、ベッドメイキング、トイレ掃除もしてくれる。

貴族の暮らしだ。

金銭的な部分に加えて、毎日の送迎。通勤ストレスからの解放はかなり大きい。

家の前まで毎日送り向かいをしてくれる。寝ていれば着く。

まさに家と会社のDoor to Doorでの往復生活だ。

人間関係

いい意味で人間関係が狭いということもデメリットでもあり大きなメリットでもあると思う。

私は小さな会社であり、オフィスに日本人は私4人しかいいないのだが、みんないい人なのではっきり言って天国だ。

日本の本部にいたときは、同じフロアに役員もいて空気は殺伐としているし、同期もたくさんいるから比較される機会も多い。

一方で、少数の日本人の中に、苦手な人が一人でもいるとはっきり言ってかなり地獄だ。

言語

海外で生活していれば、話せるようにならなくても、ある程度耳は慣れてくる。

新しい言語を学ぶことは、自分の価値観を広げる上でも非常に重要なことだと思っている。

半年もいれば、耳は慣れてくるし、1年もいれば日常会話くらいは話せるようになる。

人間は良くも悪くも環境に染まる生き物なので、海外で生活することで外国語のシャワーを浴びられる環境に身を置くことができるのは本当にありがたい。

言語を学ぶことはボケ防止にも良いそうなので、私は少しづつでも一生言語を学んでいこうと思っている。

時間

海外赴任すると圧倒的な時間が生まれる。

日本のように家族もいなければ、小学生~大学生を通して付き合ってきた友人がいるわけでもないし、多くのコミュニティから解放される。

私の場合はFacebookやInstagram、Twitterなど全て遮断したので、こういったSNSに時間を取られることもない。

本当の友人であるならば、SNSをせずとも会う機会があるだろう。

友人

海外で出会う友人は生涯に渡ってかけがえのない友人になる。

日本人コミュニティ自体が狭いので、日本でいう異業種交流会というようないかがわしい会に参加しなくても、さまざまな業界の人と出会うことができる。

趣味のコミュニティの他、大学卒業生の集まりや県民会、同年代飲み会など様々なコミュニティがあり、当然それぞれが大規模な集まりでもないので自然と仲良くなれる。

日本だと社外で何度も集まるような友人を新たに作るのは結構大変だなと感じていた。

新たなコミュニティに属しても、「よっとも」で終わるような人達も多い。

海外はお互いに知り合いもそんなに多くない土地なので、気が合えば頻繁に会うような仲になれることも大きい。

最近思うのは、SNSだけで繋がっているような「よっとも」よりも、困った時にお互いに助け合えるような親友とも呼べる友人を、この先一人でも多く作っていきたいということ。

それが今後の人生の幸福に繋がっていくのだろうな。

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RIO
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・18歳: ド田舎より上京 ・22歳: ドイツ遊学-ヨーロッパ放浪 ・23歳: バカ田大卒業-世界一周 ・23歳: 地元企業→FIRE決意-株式投資開始 ・29歳: 上海駐在-中国株開始 将来の夢:FIRE→起業して海外多拠点生活 座右の銘:「なんとかなる」