天门山へ
天门山は张家界市永定区の南8kmに位置する標高1518,3mの山だ。
麓と山頂部は全長約7.5kmの天门山ロープウェイで結ばれている。
武陵源から行く場合は、バス停から张家界駅行きのバスに乗り、途中でおろして貰えばOK。
私が乗り込んだバスは全員がロープウェイ乗り場で降りた。
ロープウェイの乗り場につき、切符を購入所に行くと、どうやら市内からのロープウェイは使用できないらしい。
C线しか乗ることができないと言われ、言われるがままチケットを購入。
往復で約5,000円ほど。なかなかの値段だ。
乗り場へ向かうべく、シャトルバスに乗り他のロープウェイ乗り場に向かう。
ロープウェイのチケットは乗る際は時間帯が区切られている。
8時過ぎにチケット売り場に着いたのだが、9-10時のチケットの購入となった。
シャトルバスで移動し、ロープウェイの入り口へと向かう。
なんだか市内から出ているロープウェイよりも立派な感じだ。
ロープウェイを上りきると、99カーブ(通天大道)が眺められる。
そしていよいよ天门洞へ。
目の前に圧巻の景色が広がる。
この階段をひたすら登る。
かなりキツイので、覚悟はしておいた方が良い。達成感がある。
登り切ると長いエスカレータでさらに山を登っていく。
エスカレーターを登って行って、外に出た頃には雲に覆われており、一寸先はもう見えない状態だ。
ガラス道で有名な「東線玻璃桟道」もあまり見えなかった。
ちなみにここは別料金を取られる。5元ほどだ。
周りがほぼゼロ視界なのだが、周りはおそらくここ二日間で見たような景色が広がっているのだろう。
山頂では、おすすめされていたパスタを食べる。試しに食べてみた。全然美味しくない。これで30-35元くらい。
中は厳かな雰囲気が広がっている。
ここからリフトや、乗ってきたエスカレータ等々を利用して下山していく。
下山した頃には、天门洞はほぼ見えなくなっていた。
早く出発してラッキーだった。
登りのロープウェイは、16:00ごろまで出ており、観光客が絶えない。
できる限り早め早めの行動をおすすめする。
下山したら、シャトルバスで市内のロープウェイ乗り場に戻り、そこから徒歩15分くらいの张家界站の近くにあるバス乗り場へと向かう。
武陵源に戻ったのは16時ごろ。
宿でシャワーを浴びて、最後の「湘菜」を堪能する。
まずはビール。
そして鶏肉。めちゃくちゃ辛い。
これが米とあいすぎて、ビールが進む進む。
最高に幸せなひとときだ。
1日延泊して本当に良かった。
明日は朝一の電車で上海へと戻る。