念願の万里の長城へ
北京二日目。
いよいよ万里の長城へ。万里の長城は観光できる場所がいくつかあるそうなのだが、今回は観光地として最も有名な「八达岭长城」を観光する。
北京の中心からタクシーへ乗り込む。1時間半の道のり。料金は300元弱。3人で割れば一人たった100元弱で1時間半もタクシーに乗ることができる。中国の交通費は本当に安い。
タクシーで万里の長城へ送ってもらうと、シャトルバスでロープウェイ乗り場まで移動する。既に長蛇の列。このシャトルバスへ乗り込むのに、太陽が照りつく中、約1時間ほど並ぶ。そしてロープウェイに乗るためにまた1時間半弱、長蛇の列を並ぶ。並ぶだけで既にヘトヘトだ。10時半に北京の中心を出発してから、この時点で既に午後3時前となっている。
友人の仕事の都合で、朝早くに出発することができなかったのだが、これから万里の長城を観光される方は、できるだけ朝早く出発すること、そして連休はできるだけ避けることをおすすめする。
ロープウェイを乗るために外国人はAPPで購入したチケットを窓口で発券してもらわなければならない。電話番号を聞かれ、入力すると発券してもらえる。我々のチケットは午前のチケットだったのだが、午後の時間帯になってしまっていても問題なく発券してもらえた。
いざ、ロープウェイへ乗り込む。念願の万里の長城へ。
圧巻の景色。いったいどのようにして、こんなバカでかい長城を造ったのだろうか。山の上にこんなものを作るのが可能なのか。北からの侵略への恐れが伺える。
アップダウンがかなり激しく、酷暑の中進むのがかなりキツイ。それなりに覚悟をして来た方が良いだろう。
来たロープフェイですぐに戻ることもできるが、我々は徒歩で下山。
記念に万里の長城アイスを食べる。ちなみにこのアイス25元と隣に置いてある3元の棒アイスに比べてかなり割高だった。
帰りは、バスで市内へと向かう。877線に乗ると北京までノンストップ辿り着ける。
天安門広場も訪れる予定だったが、もちろんそんな元気はない。体力の限界だ。
残念ながら後日のチケットも既に売れ切れ。また北京を訪れようと思う。