念願の张家界に到着
案の定ほとんど一睡もできずに张家界に到着。時刻9時前。
全身がバキバキで自分の体ではないようだ。足のむくみがひどい。
帰りも同じ電車に乗ると考えると絶望的な気持ちになってくる。
とりあえずタクシーで宿へと向かう。
タクシーから宿までは、70元ほど。上海から张家界まで180元なのになんだか割に合わないような気がするがそんことを言っても仕方がない。
こんな朝早くについてももちろん宿泊施設はまだ部屋の準備などできていない。
荷物を預けて、出発だ。
困ったことにノープランで来たので、二日間でおすすめルート教えてもらう。
すごく丁寧に教えてくださり、本当に言い方だ。
とりあえずチケット売り場へと向かう。
広場に出るだけで、ワクワクしてくる。
チケットは観光地やバスの移動が4日間フリーとなるらしい。
227元。繁忙期と閑散期で値段が変わる。
本日は「金鞭渓」のほとりと「黄石寨」の観光を決めるが、オール明けの私にとって過酷な旅になるとはこの時点では知る由もなかった。
道中は水も透き通っており非常に綺麗。
マイナスイオンを全身に感じられる。
十和田湖の道のようだ。
この「金鞭渓」ハイキング約6-7kgの後に待ち受けていたのが、「黄石寨」の約3kgの登山道だ。
過酷すぎる道。オール明けで10kgはキツイ。
だが登り終えると絶景が待っている。
本当に自然が豊かで、アバターは人間がこのような美しい自然を侵食しているのを揶揄しているのだろうなどと思いを馳せる。
道中には野生の猿がたくさんおり、中国人は喜んで餌を上げまくっている。
日本なら確実にNGだろう。
下りも歩きを想定していたのだが、山頂にはロープウェイがあった。
ロープウェイは中国語で「索道」というらしい。
そんな中国語など知る由もなく、なんとかして帰路に着くことができた。
今や中国でも一人旅がそれなりにスムーズにできるようになったなんて成長したな。。
夜は現地のお店へ。
激辛鍋。
スープが激うま。
このご飯がばり美味しい。
食べ切れないのでお持ち帰り。明日の山頂で食べる予定。
本日は計2万5000歩くの工程でした。