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日本たばこ産業、INPEX、クラレの配当金

日本たばこ産業

日本たばこ産業の1株あたりの年間配当金は188円

現在の株価は3,191円なので、配当利回りは約5.9%

長らく2,000円台を推移していたが、ようやく3,000円台に回復。

配当性向は75.4%となっており、今後のさらなる増配は厳しいか。

JTの配当方針は次の通り。

・強固な財務基盤2を維持しつつ、中長期の利益成長を実現することにより株主還元の向上を目指す
• 資本市場における競争力ある水準3として、配当性向75%を目安4とする
• 自己株式の取得は、当該年度における財務状況及び中期的な資金需要等を踏まえて実施の是非を検討

とのことだ。

たばこは利益率の高いビジネスで、価格も消費者へ転嫁できる。日本はたばこの吸う場所がどんどん限られ、世間の風向きも禁煙の方向だが、世界に目を向けると喫煙者は山のようにいる。今後も安定して、稼いでくれるだろう。

喫煙者は高額な税金を納めてくれる上、我々の配当となる原資をJTに払ってくれているのだから大切にしなければならない。

INPEX

INPEXの1株あたりの年間配当金は74円。昨年度の62円から12円の増配となった。これで3期連続増配だ。

現在の株価は2,035円なので、配当利回りは約3.6%

配当性向は19.3%とまだまだ余力はありか。直近の株価も暴騰している。

配当方針も「当社は、2022年2月に策定しました「中期経営計画 2022 – 2024」にてお示しした還元方針に基づき、2022年度から2024年度の中期経営計画期間中は、総還元性向 40%以上を目途とし、1株当たりの年間配当金の下限を 30 円に設定するなど、安定的な配当を基本としつつ、事業環境、財務体質、経営状況等を踏まえた自己株式取得を含む、業績の成長に応じた株主還元の強化に取り組むこととしております。」となっており、株主還元には積極的だ。

コロナ時に700円で購入できたので、税引前の配当利回りは10%を超えてくる。持ち続けたい銘柄だが、景気敏感株なので注意は必要。

クラレ

クラレの1株あたりの年間配当金は50円。昨年度の44円から6円の増配となった。こちらも2期連続増配。

現在の株価は1,655円なので、配当利回りは約3.0%

配当性向は27.3%と、まだまだ増配の余地はある。

配当方針も「当社は株主に対する利益配分を経営の重要課題と位置付け、中期経営計画「PASSION 2026」期間においては、親会社株主に帰属する当期純利益に対する総還元性向35%以上、かつ1株につき年間配当金40円以上を基本方針とし、収益拡大を通じた株主還元の充実を図ることとしています。」となっており株主配当には積極的だ。

クラレといえば、弊社の競合となる商品を一部扱っており、全く歯が立たない。悔しいが技術力のある会社だ。今後も堅調に業績を伸ばしていくだろうという見立てだ。

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RIO
RIO
・18歳: ド田舎より上京 ・22歳: ドイツ遊学-ヨーロッパ放浪 ・23歳: バカ田大卒業-世界一周 ・23歳: 地元企業→FIRE決意-株式投資開始 ・29歳: 上海駐在-中国株開始 将来の夢:FIRE→起業して海外多拠点生活 座右の銘:「なんとかなる」