キリンの配当金が振り込まれた
キリンの1株あたりの年間配当金は69円。
現在の株価は2,068円なので、配当利回りは約3.3%。
配当性向は51.1%とまだ余力はあるものの、増配余地からすれば厳しいかもしれない。
配当方針は「株主の皆様への適切な利益還元を経営における最重要課題の一つと考えており、1907年の創立以来、毎期欠かさず配当を継続しております。2007年度からは、利益成長と連動性を高め、連結配当性向30%以上を目安とし、成長に応じた配当を実施してきました。各期の業績、実質的利益水準を勘案した連結配当性向及び今後の経営諸施策等を総合的に考慮のうえ、安定した配当を継続的に行うことが、株主の皆様の要請に応えるものと考えております。2013年度からは平準化EPSに対して30%以上の連結配当性向を目安としておりましたが、さらなる株主還元強化を図るべく2019年度より連結配当性向を30%以上から40%以上に引き上げることとしました。」となっている。
一方で、株価の動きは芳しくない。どちらかというと下落基調だ。
食品系で利回り3%の銘柄は貴重なので、ポートフォリオの分散のため気長に持ち続けようと思う。