フルンボイル大草原
フルンボイル二日目は待ちに待った大草原へ。
ツアーのバスが迎えにきてくれる。7:30に出発だ。
海拉尔からバスで2時間ほど。ツアーの客がどんどんと押し寄せる。1時間ずれると大渋滞に巻き込まれるとのこと。
道中で、この地域の歴史について話してくれるのだが、ここでも日本人の支配があったようで、若干気まずい。
「今日は一人日本人が参加しています。あなたのことを言っているわけではないですよ。」とフォローしてくれるのだが、周りからの視線が痛い。
そんなガイドのアナウンスを聞きながら街を抜けると、もうすでに草原が広がっている。見渡す限り草原だ。
観光スポットとして停車する展望台から見える景色がこちら。
見渡す限り「大草原」だ。なんと言っても空が広い。とてつもなく広い。ガイドの人がただの草原ではない。「大草原」とリピートする。本当に来てよかった。
内モンゴルの方々はこんな環境の中生活しているので、明るく活発な人たちが多いそうだ。牛や馬、羊が至る所で自由に動き回っている。牛や羊もタンパク質の多く含まれる最高の草を食べており、そのお肉は最高に美味しいが、年々価格も高騰しているとのこと。
大草原の後は昼食。
メニューは火鍋。自分の鍋に入れていくスタイル。
各自にIHが装備されているなんて現代的。味は至って普通。
午後は白樺の景区へ。どこもかしこも白樺だらけ。
この山を登っていくと、またもや圧巻の景色に出会うことができる。
世界は本当に広い。
世界は広いなあ〜。
お次は、ロシア風?の家庭でお茶をする。
あまりよく分からなかった歌を歌ってくれるのを聞きながら、失礼だがお茶を飲みパンを食べる。あまり美味しくはない。
外へ出てゲーム。音楽が止まると隣の人の棒を掴んでいくゲームだ。
意外と盛り上がる。みんな白熱して、棒を話すときにわざと倒していく人がいてみんなで非難し始める。外国人はどこの国も勝負事に怖い。
そのまま夕食へ。「鉄鍋」という料理らしい。今回は一つの鍋でみんなで突くスタイル。みんな気にせず、自分の箸を突っ込んでくる。
こちらもそこまで美味しいわけではないが、まあ食べられる。先日中国人の友人宅で作ってもらった火鍋の方が何倍も美味い。中国人の女性二人は露骨で、さっさとお店を出てて夜の食べ物を買い出しに行く。大量の食料に加えて、スイカを買っているのはたまげた。
夕食を終えるとようやくホテルへ。本日はロシア風のホテル。部屋はとても綺麗。ツアーだとこんなにも綺麗なホテルを用意してくれるのか。しかし冷蔵庫がない。ビールが冷やせないではないか。
本日の一杯。海拉尔にもビールはある。お越しの際はぜひ一口飲んでみてほしい。
明日は乗馬をして、ゲルに宿泊。楽しみだ。
ゲルにWifiなんてあるのかな。