人生のゴールは何か
サラリーマンの多くの方々は、同じ毎日の繰り返しで、何を目標に生活をしているのか、目標を見失っている方も多いのではないでしょうか。
私もそんな一人です。
人生のゴールは何か。この問いの答えは既に古代から見出されています。
人生の目的は幸せに(幸福)になることである
古代ギリシャの哲学者アリストテレスは言いました。
「人生の目的は幸せ(幸福)になることである」と。
あなたはどんな時、何をしている時幸せだと感じますか。
家族と過ごしている時、趣味に没頭している時間、友人と飲んでいる時、寝ている時間など、人それぞれかと思います。
幸福の公式
「幸福の公式」については以前、こちらの記事で紹介しています。
簡単にまとめると、
- H=Happiness(幸福)
- S=Set point(規定値)
- C=Condition of living(生活状態)
- V=Voluntary Activities(自発的活動)
とすると、
H=S+C+Vの公式が成り立つそうです。
H=幸福を100%とするとS=捉え方、考え方が占める割合は40%、C=事実、出来事が占める割合は10%、V=自己コントロール、規律・自由選択が占める割合は50%。
つまりは幸福において、Vつまり、自己コントロール、規律・自由選択が占める割合が50%と最も大きく、ついでSつまり捉え方、考え方が占める割合が40%と大きな割合を占めていることがわかります。
自分のコントロールできない状況からの脱出
最も大きな割合を占めているV=自己コントロール、規律・自由選択。
自分がコントロールできない状況とはどういった状況でしょうか。
社会の一員つまりサラリーマンである限り、自分でコントロールできない状況に出くわします。
仕事内容も自分で選べなければ、働く場所も、一緒に働く人も選べない。ボーナスも会社の業績次第。
ある意味会社に人生を委ねてしまっています。
だからころ近頃「FIRE」を目指す人が増えているんですね。
既にご存知の方も多いかもしれませんが、FIREとは
F・・・Financial
I・・・Independence
R・・・Retire
E・・・Early
の略語で、「経済的自立」と「早期リタイア」という意味になります。
経済的に独立しているため、早期にサラリーマン人生から解放され、自由な人生を生きていく。
朝起きてから、仕事に行く必要もなく、どこで誰と何をするのも自分で決定することができる。
自分の人生をコントロールしている状況と言えます。
結局お金で幸せも買える
さて、FIREをするためにはどうすればいいのか。
答えはいつもシンプルです。経済的自立=自分で生きているだけのお金があるということです。
結局お金である程度の幸せは買えるということになりますね。
資本主義社会ではマネーが圧倒的な力を持っています。
金があれば大抵のことは解決できる。それが資本主義社会。
*もちろんお金で買えない幸せもたくさんあります。
まとめ
人生のゴールは幸せ(幸福)になること。
科学的に、自己コントロール感が増えれば幸福は増大する。
自分で人生をコントロールするため、会社に依存しない経済的自立を目指そう。
人生の長期的な目標として、FIREを目指し今からお金を貯めていきましょう。
※幸せの形は人それぞれです。自分の価値観マップを作ってみるのがオススメです。