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人の幸せ・考え方は人それぞれ

人の幸せ・考え方は人それぞれ

昨日は中国人の現地の方と様々なことについて話し合った。

そこで感じたのは、中国人(上海人)も私と同じように考えている方もいるということだ。

中国人と聞くと、お金が大好きで、マナーがなく、順番も守らないで、皆での宴会の際食事を大量に残す文化という漠然とした認識があるのだが、日本企業で十数年働いてきた彼は日本人と同じような考え方を持っている。

  • 食事を大量に残すのは本当にもったいない
  • 仕事はほどほどに、給料は安くてもプレッシャーのない仕事がいい
  • 不動産収入もあり嫁は4倍ほど稼いでいるからもう金もいらない
  • 今の日本企業で退職したい。日本の終身雇用が羨ましい。

私と歳も近い彼はもう家族があり、日本企業の収入では生活はかなり苦しいはずなのだが、元々上海人でお金のことは全く心配していないらしい。いわゆるFI(Finance Independent)の状況だ。基本的に上海にすでに住居もなければ、家賃が高く日本企業では働いていけないだろう。

不動産を買ってくれた両親に凄く感謝しているとのこと。なんとも羨ましい。これがいわゆる富裕層の親を持つ上海人の生活か。

何よりも重要なのは、プレッシャーの少ない今の仕事を細々と続けていくこと。

彼は自分が働いている日本企業の将来を案じており、競合の他社にどんどんやられている今の状況を悲観している。

派遣員はどうせ違う国に異動したり、日本へ帰国する。でも我々はずっとこの企業で働いていかなければならない。日本人の我々より真剣に日本企業の将来について考えてくれているかもしれない。

ABOUT ME
RIO
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・18歳: ド田舎より上京 ・22歳: ドイツ遊学-ヨーロッパ放浪 ・23歳: バカ田大卒業-世界一周 ・23歳: 地元企業→FIRE決意-株式投資開始 ・29歳: 上海駐在-中国株開始 将来の夢:FIRE→起業して海外多拠点生活 座右の銘:「なんとかなる」