みんなの憧れの都市ニューヨークへ
急遽来週から1週間ニューヨークへ出張へ行くことになった。先月のタイ出張に続き、今年度2度目の海外出張だ。海外に赴任しながら、他の国への海外出張。自分がこんなにもグローバルに働くことになるなんて、正直夢にも思わなかった。
ニューヨークは誰もが憧れる都市の一つであることは疑いようもないだろう。最近ではよくお金持ちの芸能人もニューヨークを訪れている。魅力的な都市なのだろう。
そんなニューヨークに出張として経費で行かせてもらえることになったのだが、出張は移動がめんどくさいし、いろんな人と関わるのがめんどくさいので正直私は好きではない。
土日での移動となるため週末は2週連続失われる。休み第一主義の私にとって、2週間も休みが当たらないとは苦痛だ。上海からニューヨークなんて超ロングフライトだ。異動だけで疲れ果てそうだ。
今回元々は現地スタッフが出張予定だったのだが、中国人はアメリカへ出張するのにビザ申請で2ヶ月間が必要となるらしい。そこで、上司が代わりに出張するはずだったのだが、中東諸国への渡航歴があったため、こちらもビザ取得のために面接等が必要でスケジュールが間に合わず。最終手段として私が行くことになってしまった、ということである。
ニューヨークは大学時代に2度訪れたことがある。1度は大学の寮の友人たちとカウントダウンへ、2度目は大学の友人たちとアメリカを横断した時だ。どちらも訪れたのは冬。私にとって最高の思い出の一つだ。そして今回は3度目となる。出張として行くニューヨークはまた違う景色が見えるのだろうか。
ニューヨークは正直カオスなイメージしかない。地下鉄は臭いし、ホームレスが住み着いている。地下鉄では物乞いがうろうろしている。タイムズ・スクエアはパフォーマーが路上でパフォーマンスしており、賑わっている。それはおそらく今も変わってはいないだろう。
心配事の一つは物価だ。1週間の滞在となるとどれくらいのお金が必要なのだろうか。クレジットカードの期限が切れてしまい、手元にないので現金も持っていかなければならない。
今のアメリカの物価は大変なことになっているよくきく。ラーメン一杯で2,500円はするらしい。ホテル代など一体いくらするのだろうか。外食となればチップも必要だ。
インフレがすごいすごいと連日ニュースになっているが、実際のところどれくらいの価格になっているのか、調査してみよう。
来週一週間は大変な毎日が待っているが、こんな私に主要な任務を任せてくれる会社に少しでも貢献できるよう、ベストを尽くそうと思う。