- 部下に尊敬される上司ってどんな人?
- 部下に好かれる上司ってどんな人?
- 理想のリーダー像は?
あなたは上司は好きですか?
世の中にはいろんな人がいますから、人によっても理想な上司は違うでしょう。
今回はどんな今回は私が尊敬している上司像をタイプ別にご紹介したいと思います。
部下に尊敬される・好かれる上司
どんなに素晴らしい上司だったとしても、完璧な人間はいません。
そんな中で、私は人間関係に恵まれこの6年間でたくさんの尊敬できる上司に出会うことができました。
皆さんタイプは別々ですが、心の底からリスペクトできる方達ばかりです。
どんなことがあっても決して絶対に怒らない
どんなことがあっても決して怒らない。
この怒らないには2パターンあります。
- ①上司から理不尽なことを言われても決して言い返さない
- ②部下がミスをしても決して叱ったりしない
良い悪いは別として、本当に素晴らしい寛大な人間性だと思いました。
私自身がすぐに苛立って言い返してしまう人間であるためか、このような上司と巡り会うと自分がまだまだ人間として未熟であることを痛感させられます。
どんな理不尽なことを言われても、「申し訳ございません。はい、かしこまりました。〇〇さんのおっしゃる通りです。」と返答します。
まさにサラリーマンの鏡です。
また部下がミスをしても、叱ったりせず尻を拭いてくれる上司も素敵だなと思います。
自分が怒られると反発感情が少なからず芽生えてしまうものですが、自分のせいで上司が怒られていると申し訳なさで次は同じことを絶対繰り返さないようにしようと思うものです。
こういう人間になりたいかどうかは別として、しっかりと自分でアンガーマネジメントができる人間になりたいと思います。
自らが先立って実行する
日本の企業のお偉い様たちは、指摘するばかりで何も自ら行動するようなことはありません。
中間管理職も周りの顔色を伺うばかり。
物事がなかなか前には進まないのが日本企業の現状だと思います。
そんな中、自らが先立って行動に移す上司には実行力には度肝を抜かれました。
行動力にはそこそこの自信がある私ですら唖然とするスピードで、一度決めたらすぐに実行に移してしまいます。
そして、実行した暁には必ず成果を出す。
実行しながら軌道修正をしていく。
これこそが、あるべき姿だと感嘆してしまいました。
話をよく聞き意見を尊重してくれる
上司のタイプには、よく自分経験に基づいて自分の考え方が絶対に正しいと、頭が凝り固まっている方も多いです。
そんな中、例え部下であっても話をよく聞き、現場の意見を尊重してくれる上司は若手にとっても信頼できる上司です。
よくいるパターンが話を聞いているようで、聞いていないパターン。
聞いてはくれるけども理解力が乏しく、論点がズレているようなパターンです。
若手の話は例え間違っていたとしても遮らず、話をしっかりと聞くようにしましょう。
同じ目線で話してくれる
上司と若手は知識量も違えば、経験量も違います。
わからないことがたくさんあるのは、当たり前。
自分の知識量をアピールしたいのか、難解な専門用語や略語を多用してくる人もたくさんいます。
こういった中で同じ目線で物事を話してくれる上司には、やはり信頼が深まります。
一貫性がある
一貫性がある上司も一目置かれます。
他人に何を言われようが、自分の意見を曲げないというのもある意味素晴らしいことです。
全員を敵に回しても、忖度せず全ては事業の発展のため全力を尽くす姿勢というのは尊敬に値するなと思いました。
一緒に仕事をするのは、大変ですがこういう人も会社には必要です。
全員がYesマンでは企業は成長しませんからね。
全てを笑いに変える
これはある意味才能だと思います。
いかなる状況においても、貪欲に笑いを取りに行く。
例えボスがブチギレていようが、困難な状況にあろうが、全力で笑いに変える素晴らしい上司。
そして報告内容の相手型の反応よりも、笑いを取れなかったことを悔しがる。
こういった方がいると殺伐とした部署が本当に和みます。
ムードメーカーです。
プライベートもストイック
プライベートもストイックな方というのはやはりカッコいいです。
こういう方は仕事でもしっかりと成果を出している印象があります。
例えば、
- 筋トレ
- マラソン
- トライアスロン
- 断酒
など自分には到達できないような次元で取り組んでおられます。
習慣化するために、日々をルーティン化している方も多いですね。
自分もこういう人間を目指したいと思います。
上司のフリ見て我がフリを見直そう!
尊敬される・好かれる上司にはさまざまなタイプがあります。
完璧な人間はいませんし、完璧である必要もありません。
ただ、部下から一目置かれる存在になるためには、何かしら尊敬してもらえるような人間性を養わなければならないと思います。
自分自身も部下にとって尊敬される上司になれるように日々精進していきましょう!