毎日考えるのはいかに早くFIREできるか
サラリーマンになってからというもの、毎日いかにFIREできるかばかりを考えている。
もちろん日々の楽しみや学びや経験とバランスを取りながらではあるが。海外で働くことは夢でもあったし、海外に赴任するまでは続けようと思っていた。
海外で働かせていただいて、人間関係や仕事内容、待遇も概ね満足している。
それでもやはり「サラリーマン」であることには変わりはない。時間的拘束や無意味な仕事、謎の暗黙のルール、上司の指示などには必ず従わなければならない。65歳までこれがあと、35年間も続くのかと思うと、やはり耐えきれない。何歳になっても上司が現れ、いくつになっても本当の自由は手に入れられない。サラリーマンなんてみんな働いているし、辞めたり異動すれば3日間経てば忘れ去れられるものだ。あの人がいなければ仕事がまわらないと言われているような人であっても、そんなことはない。組織である以上、誰かがその人の仕事をカバーして、同じように回っていく。65歳で退職した時に、この会社に自分の人生の40年間を捧げてよかったと思えるものだろうか。いや、思わないだろう。やはり早々に経済的自由FI(Financial independence)を達成するべきだ。仕事を辞めるつもりがないにしても、自分の選択肢を増やす上で、お金は重要な意味を持つ。
いかに早く資産を形成するかは、小学生でもわかるほどシンプルな原理だ。
収入から支出を引いて、余った額を投資に回す。
要は収入を最大化して、支出を最小化し、投資利回りを最大化する。これをひたすら愚直に継続すること。それがなかなかできない。ある人はいつまでも収入の低い仕事に従事してしまうし、ある人は欲望に負けて湯水の如くお金を浪費してしまうし、ある人はギャンブルのような投資先に大切なお金を注ぎ込んでしまう。私もそんな一人だ。
仮に今の会社を続けていくと決めた場合、我々にできることは、
- 副業で収入を増やすこと
- 出来る限り支出を削ること
- よい投資先を見つけること
の3つだ。毎日毎日この3つについて熟考する。46時中考えているかもしれない。といっても自動化してしまえば基本的にほとんど実行してやることはないのだが。
さて、今日は中国の給料日。株式を積み立てよう。FIREに向けて粛々と行動するのみ。