- 旅したいけどお金がない。
- お金がなくても旅する方法ってないの?
- 無料で旅する方法があったらなあ。
お金がないけど、旅はしたい。
そんなことを誰もが考えているはずです。
そんなあなたにい世界一周バックパッカーの私が、究極の節約旅行術を教えます。
旅行にかかる費用は大きく3つ
そもそも旅行って何故お金がかかるのでしょう。
かかる費用は大きく3つ
- 交通費:移動するため
- 宿泊費:寝泊まりするため
- 食費:毎日外食になるため
削減できるところなんて宿泊するホテルを安くするしかない!と思っている方も多いと思います。
工夫次第でお金をかけずに旅することができますよ。
交通費
電車乗り放題チケット
様々な地域で乗り放題チケットが販売されています。
旅行する前に一度調べてみましょう。
私がヨーロッパを1ヵ月放浪していた時にはユーレイルパスを購入しました。
約5万弱でヨーロッパの国鉄が乗り放題です。
一部適用外の地域もありますが、日本でいう新幹線がヨーロッパ中ほぼ全て乗り放題です。
1ヵ月乗り放題って素晴らしいですよね。
深夜列車でも乗り放題なので、時間も削減できる上、宿泊費も削減できますよ!
国内ならば、「青春18切符」が有名ですね。
青春18切符はJRの普通列車・快速列車が1日乗り放題になるチケットです。
使用できる期間が決まっていますが、5枚1組で12,050円でJR窓口などで購入できます。
5日分もいらないという方は、フリマサイトや、金券ショップを探してみましょう。
一枚から販売されています。自分の必要日数分購入しましょう。
ライドシェアサービス
世界には様々なライドシェアサービスがあります。
ドライバーの方が同乗者を募って、目的地への費用を同乗者と負担するサービスです。
ドイツではBlaBlaCarというサービスがありました。
電車やバスに比べても格安です。
ドライバーと道中お話を楽しめますし、電車やバスよりも柔軟な移動ができます。
ただ乗合ですので、ドライバーや他の乗客と気が合わないと長距離の移動が辛いです。
ドライバーと他の乗客が現地の方で現地語で会話し始めると、疎外感を感じることがあります。
ヒッチハイク
ここからは急に難易度が高くなってきます。
ヒッチハイクをすれば交通費は無料です。
目的地まで送ってもらえる可能性も高いです。
私は日本とドイツ合わせて約100台ほどヒッチハイクしてきましたが、危険な目にあったことはありません。
毎度ドキドキしますが、止まってもらえた時は毎回が跳ねるくらいに嬉しいんです。
慣れると10~15分もあれば捕まえられるようになりますよ。
いろんな方と出会うこともできます。
拾って頂いた方に泊めて頂いたり、食事をご馳走して頂いたり、ドイツでは頑張ってと現金50ユーロをくれた方もいらっしゃいました。
私にとって、とても貴重な体験になりました。
宿泊費
深夜バス・寝台列車
深夜バスや寝台列車を利用しましょう。
宿泊代が浮く上に、朝起きれば次の目的地についています。
朝が早すぎると、どこもお店が開いていないケースもあるので注意しましょう。
日本ですと、深夜バスはありますが、寝台列車にはあまり馴染みがないかもしれません。
こちらもピンキリですが、安い座席ですと横になるような席ではなく、座りながら寝ます。
日本の新幹線の座席が向かい合って半個室になっているようなイメージです。
正直かなりキツイです。
就寝中は自分の荷物に注意しましょう。
満喫
満喫に泊まるのってワクワクしますよね。
秘密基地に来たような感覚になるのは私だけでしょうか。
シャワーもあるし、飲み物もあるし。
もちろん漫画もあるし子供の夢のような空間ですよね。
旅をしている際中に、漫画にドハマリしてしまうと気づいたら朝になっているので気をつけましょう。
最近は就活なんかでも利用される方が多いようですね。
ユースホステル
海外ではユースホステルがたくさんあります。
ユースホステルとは、一人一部屋ではなく、何人かで同じ部屋に宿泊スタイルです。
バックパッカーはホテルではなく、ユースホステルに宿泊される方が多いですね。
価格はピンキリですので一概には言えませんが、同じ地域のホテルより格安な場合が多いです。
こちらも同じ部屋になった方と仲良くなることができれば、旅を楽しむことができます。
一緒に飲みに行ったり、観光したりすることもありますね。
どんな方と相部屋になるかわからないので正直運ゲーです。
深夜まで遊んで帰って来て、遅くまで騒がしい方もいますし、朝早くから活動され、朝から起こされることもあります。
自分の荷物の管理等はしっかり行いましょう。
カウチサーフィン
カウチサーフィンというサービスをご存知でしょうか。
意外とご存知でない方も多いのではないでしょうか。
カウチサーフィンは泊まりたい側と受け入れたい側をマッチングするサービスです。
海外のサービスですが、日本でも利用できます。
もちろん無料です。
何度か利用したことがありますが、ホストの方と一緒に飲みに出かけたり、一緒に料理したり、郷土料理を作ってくれたりと本当に楽しい時間でした。
そもそも無料で宿を提供してくださる方々なので、気さくな方が多く、好奇心旺盛で、お話好きな方が多いです。
ただ旅行したいだけの方は避けたほうが良いかもしれません。
現地の方と触れ合いたい方にはとってもオススメのサービスです。
口コミでホストの大体の人柄がわかります。
初回はとってもドキドキしますが、ドハマリしてしまいます。
野宿
これは難易度が高いですね。
まずは雨を防ぐための屋根と風を防ぐための壁がある場所探しましょう。
3面が壁になっているような場所があればラッキーです。
安全には気をつけましょう。
食費
ユースホステルで自炊
ユースホステルにはキッチンがあることも多いです。
現地のスーパーへ行って食材を調達して、料理するのもたまには楽しいですよ!
同じ部屋の方とそれぞれの国の料理を振る舞うのもいいですね!
お金がなくても旅を諦めるな!
旅費を節約する方法
■交通費
- 電車乗り放題チケット
- ライドシェアサービス
- ヒッチハイク
■宿泊費
- 深夜バス・寝台列車
- 満喫
- ユースホステル
- カウチサーフィン
■食費
- ユースホテルで自炊
お金がなくなって旅に出る方法はいくらでもあります。
考え方や工夫次第で、何度でも旅を楽しめるはずです!
ヒッチハイクとカウチサーフィンを組み合わせれば、無料でどこへでも旅に出られますよ。
*推奨するものではありません。自己責任でお願いします。