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【就活戦略】第一志望内定を絶対勝ち取る方法

  • 就職活動が不安だなあ
  • 就職活動って何から始めたらいいんだろう
  • 絶対に第一志望の会社に入りたい

就職活動は学生にとっては一大イベントですよね。

就職活動が終わるまで、悶々と悩む日々が続くでしょう。

しかし悩んでいるだけでは、結果は変わりません。

第一志望の企業に入るために、行動を起こしましょう。

本記事では、私が第一志望企業に入るために戦略を紹介します。

全て実行すれば、内定確率は飛躍的に高められるはずです。

就活は椅子取りゲーム

大学生活から急に就活が始まると言われても、何をやっていいのかわからない方も多いと思います。

採用の枠の数=イスの数は決まっています。

就職活動は椅子取りゲームなんです。

ゲームということは勝ち取るためには戦略が必要なんです。

第一志望の内定を絶対勝ち取るための就活戦略

徹底的な自己分析

徹底的に自己分析をしましょう。

自分の

  • 過去
  • 現在
  • 未来

そして

  • 悲しかったこと
  • 辛かったこと
  • 嬉しかったこと
  • 困難だったこと
  • どういう人間か
  • やりたいこと
  • 成し遂げたいこと
  • 価値観自分の軸

について考えてみてください。

いくら自問自答しても答えが見つからない問いもあると思います。

就職活動は自分と向き合ういい機会です。

志望企業のリストアップ

就活を初めて驚くのが、自分の知らない企業が世の中にたくさんあるということです。

就活は誰もどの企業を受けたら良いのか、答えを教えてくれません。

自分で見つけるしかないんです。

今まで敷かれたルールの上を歩いてきた大学生には辛い作業です。

受ける企業をリストアップするのも一苦労です。

いろんな企業の説明会に行ってみましょう。

私は特に志望業界もなかったので、こんな感じでソートしました。

  • 年収600万円以上
  • 有給休暇の取得率が高い
  • グローバルに展開している
  • ホワイト企業
  • 福利厚生が充実している
  • 大手企業

そこから30社程度に絞ってください。

四季報業界地図を購入して洗い出しましょう。

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志望企業の優先順位づけ

志望企業に優先順位づけをしていきます。

  • 第一志望企業:1社
  • 第一志望企業群:3~5社
  • 第二志望企業群:10社
  • 第三志望企業群:上記以外

に分類します。

志望企業は何社あげても良いですが、ここで企業数があまりにも多いと、企業分析が辛くなってきます

30社程度あれば1社くらい受かるだろうという気持ちで、企業分析に時間を割きましょう。

就活は面接開始となると多くの企業の面接スケジュールが被ります

突然電話がかかってきて、面接スケジュールを伝えられることもあります。

そんな時にスケジュールを確認しているようではいけません。

自分の中で志望企業の優先順位は明確にしておきましょう

第一志望企業から電話がかかってきたら、スケジュールが被っていても最優先で面接に伺うのです。

志望度の高い企業の面接打診を頂いたら、志望度の低い企業の面接は辞退して行きましょう。

説明会に何度も参加する

就活時期は疲れるので、一度行った企業の説明会には行かなくなりがちです。

ですが、頑張って第一企業〜第一志望企業群の業界には何度も足を運びましょう

企業はあなたが参加した説明会の回数をカウントしています

あなたの志望度を確認しているんです。

質問も適度に行って、顔を覚えてもらったら有利に働きます。

企業は説明会の参加回数をカウントして志望度を確認している。

求める人材像になりきる

企業のHPや四季報には求める人材像が書かれています。

それに合わせてエントリシートのエピソードを練ります。

というのも、採用の評価項目の中には求める人材像かどうかを評価する項目を設けている企業も多いのです。

実際私の企業もこの項目を設けています。

日本企業は良くも悪くも大学で何かを成し遂げた云々よりも、人物重視の採用です。

この会社の社風に合うかどうかを意外とみています。

その会社の社風に合う人材になりきりましょう。

エントリシートや面談で嘘はいけませんが、盛るのは問題ありません。

必要なのは1を100に見せる力です。

評価項目には求める人材とマッチしているかという項目がある。

選考の情報収集

就活は情報戦です。

どの企業の選考がどの程度まで進んでいるのか、似たような企業を受けている友人と情報交換しましょう。

既に友人には連絡がきていても、自分には来ていない場合には、落選もしくは保留とされている可能性大です。

面接を実際に受けた友人からどんな質問を受けたか、ヒアリングしまくりましょう。

そして自分だったらどのように答えるかイメージトレーニングをしましょう。

想定質問が100個ほど出来上がるはずです。

全てに答えられるよう準備しましょう。

もちろん実際の面接の際には、今考えたような素ぶりをします。

OB訪問

OB訪問はやっておいたほうがいいです。

というのも、面接の際に熱意を示せるからです。

そして行動力を見られています。

第一希望を第一志望群の企業くらいはOB訪問をしておいたほうがいいでしょう。

ここでHPや説明会では得られないような情報が得られれば儲けものです。

総合商社なんかはOB訪問がマストで、回数もカウントされているようです。

OB訪問をしていなければ土俵にも立てません

もしあなたが大手ではなく中堅企業を狙うのであれば、OB訪問をしておくことは多少なりとも優位に働くでしょう。

OB訪問は絶対にやっておくべき。

熱意と行動力を示すことができる。

内定獲得

とりあえずどこでもいいので内定を獲得しましょう。

理由は2つです。

  • 最悪全部落ちても就職できる企業があることで、心の余裕が生まれる
    • 一つ内定があるのと、一つもないのでは心の持ちようが違う。
  • 選考側の信用を得られる
    • 選ぶ側も優秀な人材が欲しい。内定を得られていることは他の企業から評価された証。

ここで私がオススメしたいのは、

  • 出身地の地銀の内定を取る
    • 金融業界は今でも学歴重視の世界。多少なりとも学歴があれば有利
    • 出身地企業であれば、地元の発展に貢献したいなど志望動機も練りやすい
    • 地銀は一般的に採用スケジュールが他と比べて早いので、大手企業採用前に内定をもらえる
  • メガバンクの内定を取る
    • 地銀の内定を得たことで、金融業界への志望度に厚みを持たせられる
    • メガバンクの面接は回数が多く、就職が厳しいことで有名。
    • メガバンクの内定を勝ち取れば、他企業の採用者から一定以上の信用を得られる
    • 出身大学ごとに採用枠がありノルマが決まっている
    • 他企業の採用者はメガバンクが評価した人材なら安心して採用できる

あまりこんな戦略を伝えると金融業界の方に怒られそですが、こちらも人生がかかっているんです。

第一志望以外受けるななんて言われても困ります。

厳しい面接を逆手に取りましょう。

人は社会的地位や権力、肩書きなどによって普通の人でもすごい人だと感じるということが心理学でも証明されています

これを「権威効果と言います。

心理学を悪用しましょう。

最終面接では選考状況もよく聞かれます。

あなたが普通の人でも内定を持っている持っていないで、印象は多少なりとも変わるのです。

第一志望が金融業界と異なる場合は、何故金融業界を受けたのかの説明が必要です。

自分の志望企業との共通点を探し出して準備しておきましょう。

もしチャンスがあれば採用の早い楽天やソフトバンクなどをターゲットにしてみるのも良いでしょう。

早めに内定を一個取れ。

おすすめは地銀→メガバン→第一志望

最後は熱意

ここまで説明会への複数回参加、OB訪問、求める人材像にマッチしており、そしてメガバンクの内定をもらってもまだ就職活動を続けているあなたは採用者の目に魅力的に映っているはずです。

最後は熱意で押し切りましょう。

もしあなたが仮に採用者で、同程度の評価者が並んだ場合、熱意のある人と、ない人どちらを採用しますか?

答えは明白ですよね。

たまに、第一志望と言わずとも内定獲れたとの話も聞きますが、そんなのたまたまです。

自分が優秀だというマウントでしょう。

無駄なリスクを犯すのは辞めましょう。

内定を頂いた企業に入るかどうかは、内定を頂いてから考えればいいんです。

内定を貰う前に悩む必要なんてありません。

たくさんの志願者がいる中で、志望度の低い人間をわざわざ採用しようとは思いません

第一志望であろうとなかろうと、全ての企業が面接では第一志望です。

御社も御社も御社も第一志望です

採用者の立場になって就活を考えてみてください。

敵を知り己を知らば、百戦危うからず」です。

残念ながら就職活動において我々は選ばれる側の人間です。

立場が弱いのです。

内定を複数とれば形勢逆転。

選ぶ側に回ることができます。

ちなみに私は上記の戦略を実践して、地銀→メガバンク→第一志望の内定を獲得しました。

最終面接での質疑応答では、逆質問で質問することなく熱意を熱弁しました。

高評価だったらしいです。

御社も御社も御社も第一志望。

志望度の低い人間は採用者にとってリスクでしかない。

悔いのない就職活動を!

内定を取るための戦略は次の通り。

  • 就活は椅子取りゲーム
  • 徹底的な自己分析
  • 志望企業のリストアップ
  • 志望企業の優先順位付け
  • 求める人材像になりきる
  • 選考情報の収集
  • OB訪問
  • 内定獲得
  • 最後は熱意

お祈りメールが来ても一喜一憂せず、気持ちを切り替えましょう。

御縁がなかったと思って割り切りましょう。

苦しいと思いますが、一斉に就活するのは人生で一度きりです。

もちろん就活は運の要素が大きいのも事実です。

面接者との相性もあります。

ただ内定獲得の確率を高めることはできます。

就活生の皆様に参考になる部分があれば幸いです。

悔いの残らないよう、最後まで精一杯頑張りましょう!

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RIO
RIO
・18歳: ド田舎より上京 ・22歳: ドイツ遊学-ヨーロッパ放浪 ・23歳: バカ田大卒業-世界一周 ・23歳: 地元企業→FIRE決意-株式投資開始 ・29歳: 上海駐在-中国株開始 将来の夢:FIRE→起業して海外多拠点生活 座右の銘:「なんとかなる」