- ミニマリストってどんな人?
- ミニマリストのメリット・デメリットって何?
- ミニマリストって本当にQOL上がるの?
ミニマリストと聞くと、何やら仙人みたいな生活をイメージされる人も多いのではないでしょうか。
✔︎本記事の内容
- ミニマリストとは
- ミニマリストのメリット
- ミニマリストのデメリット
これを読んだあなたはミニマリストを志したくなること間違いなし!
ミニマリストとは
ミニマリストとは、一般に自分にとって不要なものを手放し、自分にとって必要最低限のモノだけで生活している人たちのことを指します。
ミニマリストの対義語は「マキシマリスト」。
マキシマリストは、モノに囲まれた生活を好む人たち。
どちらが良い悪いといったものではなく、ライフスタイルの違いです。
私はマキシマリストからミニマリストにライフスタイルをチェンジして7年。
節約をきっかけに始めたミニマリスト生活でしたが、今ではマキシマリストだった時よりも豊かな生活を送れている自信があります。
そんな私がミニマリストのメリットとデメリットを紹介します。
ミニマリストのメリット
部屋が綺麗になりポジティブになる
部屋にモノがないので部屋が綺麗になります。部屋が綺麗だと気持ちがいい。
ポジティブな気持ちになります。モノがないので、掃除もしやすい。
モノはないけれど、心は豊かになります。
掃除が習慣になる
モノがないので、ホコリや毛が落ちていると目立ちます。
汚れが目立つので定期的に掃除をするようになります。
一度掃除を始めると、ついでにお風呂やトイレも掃除したくなってきます。
部屋が広く感じられる
モノが置いてあった分、モノがなくなるとスペースが生まれます。
私は今1Kに住んでいますが、十分広く感じています。
むしろこれ以上広いと掃除が大変になるので、必要ありません。
家賃も高くなりますしね。
失せ物が減る
そもそもモノがないので、失せ物が減ります。
探し物をしている時って心に余裕がなくなりますよね。
QOLの低下に繋がります。
外出するときに限って、鍵が見当たらなかったり、必要な書類が見つからなかったり。
部屋で見つからない場合は、すぐに他の場所にあると判断することができますし、部屋にない場合は探す場所もないのですぐ諦めがつきます。
物欲がなくなる
部屋に物を置くのが嫌なので、物欲がなくなります。
ミニマリストを追求していくと、欲しいよりも捨てたいという感情が上回ってきます。
基本的に生きていく上で必要不可欠なもの以外、必要ありませんからね。
モノを大切にするようになる
自分が本当に価値を見出したものに囲まれているのでモノを大切に使用します。
いくつも物を持つのではなく、一つのものを長く使い続けます。
購入前は、自分が納得するまでネットでリサーチします。
決断回数が減る
モノが減ると、決断回数が減ります。
決断回数が多いと脳は疲れてしまいます。
決断には膨大なエネルギーが必要です。
フェイスブックの創始者マークザッカーバーグが毎日ジーンズにTシャツというのは有名な話ですよね。
日々決断を減らす努力をしましょう。
思考がシンプルになる
価値観が明確化されるので思考がシンプルになります。
自分にとって何が最良なのかというのが、一瞬でわかるようになってきます。
複雑なこともシンプルに考えられるようになります。
引っ越しが楽
引っ越しが本当に楽です。
電化製品を除けば、スーツケース2つくらいで直ぐに荷造りして異動できる状況になります。
引っ越しが大変な方は、モノが多いんだろうなあと思います。
人間関係が整理される
ミニマリストが捨てるのは、モノだけにとどまりません。
人間関係も捨てます。
自分にとって不要な人間関係は切り捨てていきます。
同時に対人ストレスから解放され、豊かな日常を過ごすことができます。
お金の節約
お金の節約になります。
- 失せ物がなくなるので、二度同じものを購入する機会が減る
- モノがないので家賃をおさえられる
- 物欲がないのでモノを買わない
- 無駄な飲み会に行かないので交際費も減る
- 在庫を極力持たないので、無駄遣いが減る
お金の使い方も自分の価値観に基づいて合理的になっていきます。
時間の節約
時間の節約になります。
- モノがないので選択をする時間が不要
- 失せ物がなくなり、モノを探す時間が不要
- モノが少ないので、すぐに見つかる
- 無駄な飲み会に行かないので時間が生まれる
- モノを買わないので、買い物に行く機会が減る
- 思考がシンプルになるので、決断が早くなる
時間の使い方にも合理性を追求していくようになります。
労力の節約
労力の節約になります。
- 失せ物がなくなるので、探す労力が不要
- モノが少ないので、選ぶという労力が不要
- 無駄な飲み会に行かないので、接待をする労力が不要
- モノを買わないので、買い物に行く労力が不要
- 思考がシンプルになるので、決断に関わる労力が不要
労力へも合理性を求めます。
ミニマリストのデメリット
人の考えや行動に否定的になる
徹底的にミニマムな生活を突き詰めていくと、全てを合理的に考えてしまうようになります。
人の考えや行動に対しても、「意味があるのか?」「無駄ではないか?」「非合理的ではないか?」と否定的に考えてしまう機会が増えがちです。
人の考え方も受け入れられるような、広い心を持たなくてはなりません。
人間関係が希薄になる
人間関係がどんどん希薄になっていきます。
自分の価値観が明確なので、自分にとって必要のない誘いは断りがち。
何度か断っていくうちに、次第に誘われることすらなくなっていきます。
連絡を取り合う人は、本当に大切にしたい人のみになります。
外見へのこだわりがなくなる
シンプルさを追求するあまり、服も同じようなものになってきます。
社会人はそもそもスーツですし、私服をそんなに持つ必要性もないですからね。
服はユニクロ、モノはそれぞれお気に入りのものが一つあれば十分です。
ケチになる
ミニマムに生きているので、浪費を好みません。
自分が価値を感じないものに、お金を使うことが苦痛になってきます。
行きたくもない飲み会や、お付き合いのゴルフなどは基本的に断っていくと、だんだんとケチにみられるようになります。
人をもてなせない
人がきたときに、もてなすことができません。
家には何もないですからね。
急遽何か予定が入ってしまった時は困ってしまいます。
労働意欲がなくなる
何も決まらない会議や資料作成はミニマリストの嫌う最たるものです。
全く意味がありません。
しかもどれだけ残業したところで、残業代が支給されるわけではないので、非合理的です。
労働よりも投資、本業よりも副業の方が遥かに効率がよい。
労働への意欲がなくなります。
緊急時に困る
ミニマリストは基本的にストックを持ちません。
緊急時に弱いです。
予備=使う機会がほぼない=不要という思考回路ですので、備蓄がありません。
緊急時の備えだけは、しっかり行っておきましょう。
ミニマリストは最強QOLも高い
ミニマリストはめちゃくちゃQOLが高いです。
デメリットも裏を返せばメリットのようなものだと感じています。
モノが多い方はまずは一つ捨てることから始めてみませんか?
人生が好転していくこと間違いなしです!