- 100万円あったら何に投資すればいいの?
- みんな何に投資してるの?
- おすすめの投資先を教えて!
近年の投資ブームによって、投資を始めた人の中には、このような悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
人にはなかなか聞けない質問だと思いますが、実はめちゃくちゃ気になりますよね。
今回は私が100万円を手にしたとき、実際何に投資してきたをご紹介したいと思います。
人によって投資スタイルは様々ですが、一例として参考になればと思います。
100万円あったら何に投資するべきか
結論から言うと、個人のリスク許容度、どれだけのリターンを求めるか、ライフスタイルや、家族構成、考え方によって変わってきます。
投資手法は千差万別ということです。
私が投資をはじめた際は、20代独身サラリーマン、手取り16万程度、支出は月約10万円程度。
余剰資金は全てリスクオンで投資に回していました。
養う家族もいませんからね。
投資への考え方は非常にシンプルで、能力に関わらず、長期的に見て制度や仕組みルールでお得なものを徹底的に利用することをまずは最優先するということです。
まずは支出の最適化により、下記毎月上限額を埋められるように仕組みづくりを行なっていきました。
- 企業型確定拠出年金(税金対策)
- NISA(税金対策)
- 自社株(奨励金)
- 楽天積み立て(ポイント還元)
- 積立年金保険(節税対策、金利優遇)
これらの他、ふるさと納税を活用したりと徹底的な節税対策に取り組みます。
ここでのポイントは、自分の株式銘柄選定能力に関わらず、お得になる部分をまずは優先的に活用していくということです。
知っていれば必ず得をするものです。
ここまで制度を活用し尽くして、はじめて次の投資先を検討します。
上記だけでも既に100万円以上の投資となるのではないでしょうか。
このような制度は、大体投資先がインデックスファンドに絞られているケースが多いので、セオリー通りまずは全世界株式or米国株株式へ資金を振り分けていきます。
それでも資金が余っている場合はどうするか
さて、それでも資金が余っている場合はどうするか。
ここからが問題ですね。
制度を使い尽くした後は、本当に投資への考え方によってさまざまです。
私の場合は、投資の勉強もかねて、投資自体を楽しむべく日本個別銘柄へと投資することにしました。
株主優待のある銘柄を分散して100株ずつ購入していく、コレクション投資。
遊戯王カードやポケモンを集めていくゲームのような感覚に陥ってきて、非常に楽しいです。
コレクション投資の良いところは、株主優待を通して毎年豊かになっていく生活を実感できるところにあります。
毎年企業からプレゼントが届き、それを活用することで、更に支出が減っていく。
おまけに配当金が入ってきてそれを再投資に回すことができる。
そのループを繰り返すことで、年々豊かになっていきます。
私はつみたてNISAではなく、一般NISAでしたので個別銘柄を選んでいました。
今回は、私が当時どんな銘柄を買っていたかをご紹介したいと思います。
断っておきますが、特定銘柄の販売を推奨するものではなく、株価が大幅に下落しているものもありますので、投資判断は個人の責任でお願いいたします。
私が100万円で購入した日本個別銘柄
山喜
初めの一歩は少額の銘柄から。
約2万5千円で購入しました。
現在は約1万5千円まで値を下げています。
山喜はアパレル系の会社です。
株主優待として、自社の商品券をもらえました。
株価は下落貴重であまりオススメはできませんね。
みずほ
みずほは株主優待はありませんが、少額で高配当で人気銘柄というところで購入していました。
当時は約2万円だったのが、今は約1万6千円とこちらも値下がりしています。(株式分割前で計算)
直近は不祥事などもあり、こちらもあまり購入はオススメできませんね。
すかいらーくHD
すかいらーくHDは当時、年2回の3,000円の食事券をいただけました。(現在は2,000円)
お昼ご飯約10回分くらいですね。
さまざまなお店で使えるので、非常に使い勝手がよく助かります。
約16万円程度で購入。
吉野家
サラリーマンに人気の銘柄「吉野家」
こちらも年2回3,000円のをいただけます。
吉野家の株主優待には本当に何度も助けていただきました。
一人暮らしのサラリーマンの強い味方です。
こちらも約16万円で購入。
イオン
イオンの株主優待は、非常に魅力的。
優待として配布される、オーナーズカードを提示して、買い物をするとキャッシュバックされるというもの。
100株保有であれば、3%がキャッシュバックされます。
%は株数によっても変わり、最大7%です。
イオンで普段買い物をする方は、持っておいて損はない銘柄です。
キャッシュバックの際の臨時収入が、お小遣いみたいで嬉しいです。
こちらも約16万円で購入。
JT
約30万円で購入。
今は約20万円ほどになっています。
株主優待は以前、パックのお米やカップラーメンなどをいただけたのですが、優待廃止が発表されましたね。人気銘柄だっただけに非常に残念です。
ただ、配当利回りも高いので、高配当株として保有するのもおすすめです。
優待廃止が決定したようです。
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当時は2-3万円の数銘柄を実際に購入して、小さく初めてみました。
スモールスタートです。
そこから慣れてきたところで、20万円弱の魅力的な優待銘柄へと徐々に拡大していきました。
私が上記株式を購入した時と、現在では株価も優待内容も大きく変わっています。
これから投資を始める方、銘柄選定に迷っている方の考え方の参考になれば幸いです。
投資は時間を味方につければ、複利でどんどん伸びていきます。
継続は力なり。
行動すれば人生が変わります。