今後の投資方針を見直し中
先日、保有していた中国株を売却し、中国元を日本円で送金した。
今は手元の現金比率が高い状態にある。
元々は米国証券口座にて高配当株の積み立てを行なっていこうと考えていたのだが、円安が続いており、ドルに変えて運用する気にならない。長期ではドルの価値は、他の通貨に対して上がり続けていくだろうとは思っているのだが、1ドル=78円の時代を経験した身からすると現在のレートで両替を行うというのは、非常に辛いものがある。
おまけに米国銀行の口座も2年ほど使っていないから、凍結を解除してもらわなければならない。海外送金の対応などもせねばらならず、めんどくさい。
キャッシュフロー重視で、日本株、中国株ともに高配当株を好んで行なってきたのだが、やはり額が大きくなってくると税金の負担というのも大きくなってくる。
また、コロナ禍と比べれば、米国・日本株どちらも株価はかなり上がってしまっており、なかなか手が出せない銘柄も多い。
米国証券口座での運用を悩んでいる理由を整理すると、
- 現在のドル円為替レート
- 手続きや英語対応の煩雑さ
- 配当への税金=投資効率が悪い
- コロナ禍からの株価の上昇
海外赴任者も日本のNISA口座を保有することができれば、非常に良いのだが。海外在住者、せめて海外赴任者に優しい制度にしていただきたいものだ。
新NISAであれば生涯1800万円までインカムゲインもキャピタルゲインも非課税。私だったら、毎年上限一杯までオルカンで積み立て、もし余剰資金があれば特定口座でキャッシュフローを重視、高配当株を積み上げる。
兎にも角にも、今後はオルカンのような全世界株式に投資信託にするか、高配当株を買い集めようか悩んでいる。
最速を目指すべきか、それとも多少効率を落としてもキャッシュフローの積み立てを重視していくべきか。
本当に悩ましい。
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