未分類

毎日人と飯を食う幸せ

人とご飯を食べよう

3日連続で同じ友人と夕飯を食べた。

毎度気軽に誘ってくれる大好きな友人だ。

海外に出て新しいコミュニティで、新たな友人が出来たことは私にとって大きな財産だと思う。

日本にいたときは、平日はほとんど仕事の往復。給料も高くないので飲み会も頻繁に行くことも憚られた。飲み会は仕事の仲間と、仕事の愚痴ばかり。他のコミュニティにも参加したりすることはあったのだが、本当にさまざまな人たちがいて、グループが構成されている。誰とでもそれなりに仲良くできる一方、常に同じ人と群れていることが嫌いな私は、一つのグループに属すということができなかった。

よく同じコミュニティの中では、誰々が一番仲良し、と言いたがる輩がいるが、そういった序列をつけたがる人に何だか違和感を感じる。その一方、みんなと仲良しというのは逆に言えば誰とも仲良くないことの裏返しではないのかと思ったりもする。結局さまざまなコミュニティで「一番仲良し」を多く作った方が良いのかもしれない。

最近は社会資本への投資に力を入れている。お金だけあっても結局人生はつまらない。たとえ仕事を辞めても、末長く付き合っていきたい人間と頻繁に会うようにしている。

深い人間関係を築いていくためには、自分の「お金」、「時間」、「労力」を割いていかなければならない。古い友人達の関係も適切にメンテナンスしていかなければ寂れていく。だから一時帰国した際には、できるだけ多くの友人と会い、友人が誕生日の時にはできる限りメッセージを送るようにしている。自分から主体的に声をかけることが重要なのだ。私は基本的に自分から人を誘うことはしないのだが、海外赴任をしてから一時帰国を口実に、気軽に人を誘えるようになった。日本にいたら、いつでも会えるはずなのだが、逆にいつでも会えると思うと会おうとしない。行こうと思っていたところが近いと、いつでも行けると思って行かないのと同じだ。人に会うことも、会いたいと思ったときに連絡をして行動にうつさなければダメなのだ。

人と会って、一緒にご飯を食べること。毎日一緒に食べてくれる友人がいること。これがどんなに幸せなことなのか。この歳になってようやく気づく。

いつも誘われてばかりの私だが、これからは自分からも積極的に声をかけてみよう。

ABOUT ME
RIO
RIO
・18歳: ド田舎より上京 ・22歳: ドイツ遊学-ヨーロッパ放浪 ・23歳: バカ田大卒業-世界一周 ・23歳: 地元企業→FIRE決意-株式投資開始 ・29歳: 上海駐在-中国株開始 将来の夢:FIRE→起業して海外多拠点生活 座右の銘:「なんとかなる」