フルンボイル Day4 ロシア国境へ
フルンボイル4日目。昨日とは打って変わっていい天気。
宿泊先だったゲルの周りに併設されている草原遊園地?を観光。
空を飛んでいる。大草原の中、取りになったような気持ちだろうか。さぞかし気持ち良さそうだ。
羊のレース。子供たちがミルクを餌に羊をゴールへと誘導する。みなエキサイティングだ。ビビりながら近づく子供、訳もわからず親に駆り出される子供、貪欲に1位を狙っていく子供。見ているだけでも面白い。
大量の牛フンが干してある。このような地域では大切な資源となるようだ。
牛の搾乳体験。子供たちが順番に並んで搾乳する。中国の子供たちはどんなイベントも積極的に参加する。
お次は馬に乗った劇場。現地の子供たちのパフォーマンスが本当にすごくて圧倒される。幼い頃から、毎日鍛錬しているのだろう。昨日体験しているから、乗馬しながら他の動作を取ることがどれほど難しいことかよくわかる。馬との一体感は一見に値する。
馬の上で立ち上がったり、横たわったり、弓を打ったり、自由自在だ。更には馬の上で肩車。圧巻のパフォーマンス。
ゲルの村とも別れを告げ、中国とロシアの国境へ。残念ながら外国人は入ることはできない。とりあえず入口だけ写真を撮っておく。私は一人寂しく、近くをぶらぶら。
ロシア風の建物が並ぶ。外は暑すぎるので、中のケンタッキーでコーヒーを飲みながら、ツアーが終わるのを待つ。
ツアーが終わるのを待って、満州里の街へと戻る。
本日の宿はこんな感じ。ロシア風のホテル。一見綺麗だが、床が汚い。それでも虫が床に散乱していた昨晩のゲルよりもマシだ。
本日の晩餐。今回のツアーの中で一番美味しいかも。お肉は絶品だ。
ロシア人によるパフォーマンス。綺麗なお姉様方たちに見惚れる。
こちらは中国人によるパフォーマンス。見ているだけでハラハラする。最近中国雑技団で落下した事故もあったから余計に見ていられない。
満州里の夜散歩。ここが中心かな。遅遅くにもかかわらず通りは人でいっぱいだ。辺境の地だと思っていたが、思いの外栄えている。
街並みは綺麗。どこなく東ヨーロッパを思い出す。この色のライトが個人的には好み。チェコやハンガリーもこんな感じの色合いだった気がする。通りは中国語とロシア語が併記されたお店でいっぱい。
スーパーでビールを購入。珍しいのでハルビンビールとラオシャンビールを購入してみた。味が薄くて水みたい。本日もお疲れ様でした。
明日はようやくハイラル「海拉尔」へ戻ります。