- 20代で海外赴任したらいくらくらい貯まるの?
- 海外赴任中の収入は?
- 海外赴任中の支出は?
海外駐在員の懐事情って気になりますよね。
今回は中国駐在員の私が、そんな疑問にお答えしたいと思います。
結論から言うと、人もよると思いますが20代単身サラリーマンだと年間約500万円近くの貯金、家を建てるのには数年はかかると思います。
海外駐在員の年収は?
海外駐在の年収は、一般的に日本でもらっていた給料の1.5倍~1.8倍になると言われています。
20代上海駐在員の私の年収は約600万円程度です。
海外赴任の場合は、業績によるボーナスの変動がとても大きいため、数十万円の幅でブレます。
月収が約50万円、業績がよければボーナスが年間100万円近くになるというイメージです。
一方で、日本のときの年収は約400万円程度でしたので、約1.5倍になりました。
海外駐在員の年収については、こちらの記事で詳細について書いています。
海外駐在員の1年間の支出は?
上海単身駐在員の支出は、現地並みの生活をしていれば、1ヶ月5,000RMBほどで済むでしょう。
現地の方は1ヶ月10,000RMBほどですが、駐在員は家賃や光熱費、通信費などの固定費が会社負担となるので、自分で負担する部分は半分になります。
また、駐在員の大きなメリットとしては、税金も会社負担になることです。
収入のUPよりも、支出が格段に減ることで貯金のスピードが劇的に早くなります。
ただ駐在員の場合は、日本食を食べたり、人との付き合いも多いので食費や交際費が多くかかり、結果的に10,000RMBくらいになると思います。
- 駐在員:10,000RMB✖️12ヶ月=120,000RMB=約200万円
- 現地生活志向:50,000RMB✖️12ヶ月=60,000RMB=約100万円
支出は約100万円~200万円くらいの範囲でブレるイメージだと考えていただければと思います。
上海の現地の支出については、こちらの記事で詳細について書いています。
家を建てるには数年は必要!
単身駐在員であれば、収入は約600万円、支出は100~200万円ですので貯金は約4~500万円となります。
あなたの年次や家族構成、家を建てる土地や大きさによっても一概には言えませんが、数年も海外で働けばマイホームを購入することも夢ではないでしょう。
日本でサラリーマンとして働いているよりも海外赴任者が金銭面で圧倒的に有利なことは否めません。
サラリーマンで小金持ちを目指すなら、海外赴任を目指すことをおすすめします!
日本で高収入サラリーマンとして働いていても、ほとんど税金で持っていってしまわれますからね。
年収1,000万円でもそこまで楽な生活はできないと思います。
起業するか、副業するか、もしくは海外赴任するしかありません!
今からでも遅くはありません!行動にうつしましょう!