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- ポイントが最も貯まる方法は?
電車代が安くなる方法知りたいですよね。
✔︎本記事の内容
- JRE経済圏を最もお得に活用する方法
- JR東日本のサービスについて
- My-JR EASTとは
東京に10年在住しJRE経済圏を使い倒していた私が、最もお得に活用する方法を教えます。
結論は、JR東日本が提供する4つのサービスを使い倒すことです。
JR東日本のサービスを使い倒そう
JR東日本がどんなサービスを提供しているかご存知でない方も多いのではないでしょうか。
鉄道会社という側面でなく、実は様々なサービスを展開しているんですよ。
下記4つのサービスです。
みなさんもどこかで一度はロゴを目にしたことがあるはずです。
それぞれ同じようなサービスだと思っていらしゃる方も多いのではないでしょうか。
それぞれ提携させるようなシステムがあるので混同しがちですが、実は別のサービスなんですよ。
- モバイルSuica
- 携帯で決済できる電子マネー。Suicaの電子版。定期券としても利用可能。
- えきねっと
- ネットで新幹線を予約できるサービス
- View’s Net・Viewカード
- JR東日本が提供するクレジットカード及び使用明細等をネットで管理するサービス。
- JREポイント
- 上記サービスを利用して貯めたポイントを、Suicaにチャージしたり商品と交換したりできる。
簡単にレビューすると上記のようなサービスになります。
これらのサービスを使い倒すには、まず全てのサービスに登録し、それぞれ提携させます。
例えば新幹線の切符を購入する場合、えきねっとで「トクだ値」という割引券を利用して新幹線を予約し、Viewカードで決済し、モバイルSuicaを登録、貯めたポイントをJREポイントで好きな商品と交換するというのが最も便利かつ最もお得になります。(長期的にみた仕組みづくり)
モバイルSuicaはViewカードと提携させて、オートチャージ設定をしておくと、とても便利ですしポイントも貯まりやすくなります。
4つのサービスについて少し具体的に見ていきましょう。
JREが提供する4つのサービス
モバイルSuica
モバイルSuicaとは、基本的にICカードできることが電子版でできると考えてください。
ICカードへのチャージもネットで行うことができ、Suicaのマークがついたお店でもカードではなく携帯をかざすことで支払いを行うことができて便利です。
新幹線を利用して、下車しようと際に切符がないと焦ったことは誰もが一度はあるはずです。
モバイルSuicaであれば、切符の代わりに携帯をタッチするだけで改札を通過することができます。
今後もう、切符を紛失する心配をする必要がありません。QOLが向上します。
モバイルSuicaを利用するためには「おサイフケータイ(Felica)」に対応した携帯が必要です。
えきねっと
えきねっとの主なサービスは下記の通りです。
- 切符予約・変更(JR券申し込みサービス)
- 運賃・駅・時刻案内
- JR東日本国内ツアー
- えきねっとポイント
だいたい私のようなサラリーマンの場合、よく利用するのは切符予約のサービスとなるでしょう。
もしかして、新幹線を利用する時、毎度直前で窓口で購入していたりはしませんか。
スケジュールが確定しいる際にはえきねっとを利用して早めに予約するようにしましょう。
基本的に予約が早ければ早いほど、高い割引率が適用されます。
航空券やホテルを予約するのと同じです。
「トクだ値」の割引率と発売期間は下記の通りです。
- えきねっとトク値
- 値段:5~15%引き。発売期間:1ヶ月前から前日まで
- お先にトクだ値
- 値段:15%~25%引き。発売期間:1ヶ月前から14日前まで
- お先にトクだ値スペシャル
- 値段:50%ひき。1ヶ月前から20日前まで*コロナ対応で期間限定
適用される割引率は区間によっても異なるので自分の利用する区間について調べてみましょう。それぞれ発売数が限定されていますので、すぐに売り切れてしまいます。
また、「えきねっと」はえきねっとで独自のポイントサービスを提供しています。
えきねっとが提供している
- JR券申し込み
- JR東日本国内ツアー申込
- レンタカー予約
のサービスを利用すると「えきねっとポイント」が貯まります。
それぞれのサービスと利用方法によって還元率は異なります。
よく利用される、JR券の申し込みのケースで見ていきましょう。
やはり新幹線eチケットサービスを利用したIC乗車が一番えきねっとポイントが貯まる仕組みとなっています。
JR東日本はJREポイントというポイントサービスも提供していましたよね。
ここもJRE東日本のサービスを複雑にさせている一つの要因となっています。
ただ、2021年8月31 日(火)をもって、えきねっとポイントサービスは終了し、JRE POINTへ統合されるようです。
サービスが向上する一方で、2020年4月1日(水)以降に加算されるえきねっとポイントは、有効期限が2021年8月31日(火)までとなってしまうそうです。
忘れずに「えきねっとポイント自動交換サービス」を申し込んでおきましょう。
自動でえきねっとポイントをJREポイントへと交換してくれます。
このサービスを登録しておけば、えきねっとポイントのことは全く気にする必要はありません。自動でJREポイントに交換してくれます。
JREポイントに一括集中しておきましょう。
View’s Net・Viewカード
「View’s Net」とは、パソコンやスマートフォンから、利用明細や各種変更手続き等ができるサービスです。
ビューカード会員限定のインターネットサービスです。
まずはビューカードを作りましょう。
ビューカードの種類も様々あるのですが、代表的なカードは4つです。
- JRE CARD
- JRE CARD優待店・ショッピングサイトJRE MALLでのお買い物で、ポイント還元率3.5%
- 年会費は初年度無料。次年度から524円(税込)
- ビュースイカカード
- Suica・定期券・クレジットが一枚になったオートチャージ機能付きの便利なカード
- 年会費は初年度無料。次年度から524円(税込)
- ビックカメラSuicaカード
- このカードのSuicaにクレジットチャージして、チャージしたSuiicaで支払うと、JRE POINTとビッグポイントと合わせて11.5%のポイントた貯まる。
- 年会費は初年度無料。次年度から524円(税込)だが年一回の利用で無料
- ルミネカード
- ルミネ・ニュウマン5%off
- 年会費は初年度無料、次年度から1,048円(税込)
ライフスタイルに合わせて、自分にあったクレジットカードを選びましょう。
クレジットカードを作成し、View’s Netに会員登録を行いモバイルSuicaとオートチャージ設定を行います。
オートチャージ設定とは、モバイルSuicaの残高が少なくなったら自動的にビューカードのクレジットからチャージしてくれる機能です。
具体例で言えば、Suicaの残高が1,000円未満になったら、自動で3,000円をクレジットからチャージするという機能になります。
改札を通る際に、よく残高不足で通れないケースがよくありますよね。あのストレスから解放されます。
オートチャージを設定すると還元率が1.5%になります。
ビューカード通常利用時0.5%ですが、オートチャージ設定をするだけで、還元率は3倍になるのです。
もちろんこのオートチャージ機能と還元率はモバイルSuicaだけでなく、ICカード型の場合も同様です。
JREポイント
鉄道利用やSuicaでのお買い物、JREポイントカードの提示で貯めたポイント、Viewカードの支払いで貯めたポイントを、様々なサービスで使用できるサービスです。
ポイントが貯まるのはJRE POINT WEBサイトに登録したSuicaで下記サービスを利用した時です。
- 「タッチでGO!新幹線」等による新幹線利用
- Suicaの入金(チャージ)残高での鉄道乗車
- Suicaグリーン券の購入
- モバイルSuiica定期券
基本的にどのサービスでもモバイルSuicaの場合は50円につき1ポイント、ICカードのSuica場合は200円につき1ポイントが付与されます。
電車は普段から利用するので、貯めようと意識していなくても仕組みさえ構築しておけば、気づいた時には大量のポイントが溜まっています。
My JR-EASTに登録しよう
My JR-EASTとは上記で紹介した4つのサービスのIDとパスワードを一括管理するサービスです。
4つのサービスを活用される方は、ぜひ登録しておきましょう。
4つのサービスの会員登録をする際、IDとパスワードの登録を求められ、どれがどのIDとパスワードだったか忘れてしまうことも多いです。
そんな時にMy JR-EASTに登録して各サービスと提携しておけば、My JR-EASTのIDとパスワードひとつで4つのサービスにアクセスできてとても便利です。
楽天だと、楽天会員のIDとパスワードでどのサービスも大体利用できますよね。
JR東日本のサービスは独立していて不便ですので、My JR-EASTで一括管理しておくのが良いでしょう。
JRE経済圏にも在住しよう
交通費を抑えるために使用すべきJREのサービスは4つ。
- モバイルSuica
- えきねっと
- View’s Net・Viewカード
- JREポイント
多くのサービスがあるので、理解するのも登録するのも大変ですが、一度仕組みを構築してしまえばとても便利でお得なサービスばかりです。
特にオートチャージ機能、チケット/カードレスはQOLを爆上げしてくれるのでとてもオススメです。
JRE経済圏を使い倒して、お得に生活しましょう!