北京料理-川菜「孔雀川菜」に行ってきた
広大な国土を誇る中国はその食文化も豊かで、その地域によってさまざまな食材や調理法が用いられる。
単に中華料理といっても、非常に多岐に渡るのだ。
一般的には中国には八大料理と称され、一般的に次の8つをさす。
- 山東料理(魯菜)
- 四川料理(川菜)
- 広東料理(粤菜)
- 福建料理(閩菜)
- 江蘇料理(蘇菜)
- 浙江料理(浙菜)
- 湖南料理(湘菜)
- 安徽料理(徽菜)
中華の中でも、四川料理はかなり有名であろう。
皆さん大好き、「麻婆豆腐」や「棒棒鶏」、「回鍋肉」がその代表格だ。
四川料理は高温多湿な風土において、発汗を促すために、唐辛子を多く使用している。
この点はスパイスを多く使用する、「タイ料理」や「インド料理」と共通している。
今回は上海にある「孔雀川菜」という店舗でこの「川菜」を食してきた。
店舗内は、水色の基調でまるでティファニーに来たかのように綺麗。
一方で食事は真っ赤っか。
赤に染まっているが、見た目ほど辛くはなく、とても美味しい。
辛いのが苦手な私でも美味しくいただくことができた。
四川料理を食べた次の日は、たいてい腹を壊している私でも問題なし。
店舗も綺麗なので、価格もリーゾナブルなのでご家族や友人が来た際に連れていくのもおすすめだ。
上海に訪れる機会がある方はぜひ立ち寄ってみてください。