- 人生の悩みは尽きないなあ
10代20代って本当にさまざまな悩みが尽きないですよね。
本記事を読めば、
- 他の人がどのようなことに悩んでいるのか
- 悩みに対する考え方
が分かります。
この考え方が全てというわけではなりませんが、参考にしてみてください。
10代20代の漠然とした不安と悩み
志望校に合格できるか
高校受験・大学受験と学生生活は漠然とこの不安にかられるだろう。
試験はたった数日。結果はなるようにしかならないのに。
志望校に合格するために、必死に努力してきたのに、合格しなかったらどうしよう。
浪人したら一年間という長い期間を棒に振るんじゃないか。
両親や親族、友人からどう思われるか。
負け組だと思われるんじゃないか。
社会人になって分かったことは、学歴で有利になることはもちろんあるけれど、人生を決定的に左右するような出来事ではない。
世の中には浪人生も本当にたくさんいるし、高学歴でないと、経済的に成功できないのではないかと言ったらそんなこともない。
むしろここで人生の挫折を味わって、這い上がっている人の方が、活躍しているイメージ。
そして浪人期間という辛い時期を共に乗り越えた仲間は一生の友達になっているケースも多い。
正直羨ましく思う時さえある。
浪人を推奨しているわけではないが、これも人生とって貴重な体験だと思う。
学歴があるだけで、仕事ができない人もたくさんいる。過去の学歴に囚われて、自分が優秀だと思い込み、勉強を続けないで、取り残されている人も多くみてきた。
志望校に合格できるかという不安に対しての唯一の解決策は、残り限られた時間でベストを尽くすこと。
人事を尽くして天命を待つこと。
SNSを見ている暇があったら勉強することだ。
遠距離恋愛でも続けるべきか
大学への進学、就職または異動にともなって、遠距離恋愛になるケースも多々あるだろう。
そして、遠距離恋愛になると相手が今何をしているんだろうか、このまま上手くいくんだろうかと思い悩むことも多い。
恋は盲目で周りが見えなくなりがち。
若い時には、この人が運命の人だと思うもの。
もし、破局したりすればなかなか立ち直れないものだ。
はっきり言うがそんなことはない。
世界には約70億人いて、恋愛対象かどうかはさておき単純計算で半分が異性だ。
日本だけで見ても人口1億人に対し、異性は半分とすると5千万人。
破局したということはあなたとはご縁がなかったということ。
人の気持ちは変えられない。
絶望する必要はない。
もっと素敵な人が必ずいる。引きずることはあなたの時間の無駄づかいだ。
自分自身を客観的に見て、何が不足していたか見つめ直そう。
そしてひたむきに自分を磨く努力しよう。
そう言われても難しいのは重々承知の上だが、時間が全てを解決してくれる。
悩んでいる自分自身を受け入れてあげよう。
将来やりたいことがない
「将来やりたいことがない」これは私が今も悩み続けている。
結論としては、10代20代という人生少々生きてきたくらいで、やりたいことなんか見つからない。
自分にとってどういう状態が幸せなのかを、自分と向き合いとことん考えて、毎日の日常を楽しく変えていくことに尽きる。
やりたいことが見つかれば、それに向かってひたすらに行動を移せばいいし、見つからなければ何か新しいことに挑戦してみるのもいい。
就職活動の際、やりたいことがないと志望企業を絞るのに相当迷う。
もし本当にどうしようもないなら、給料の高い企業からとりあえず受けておけば良い。
お金さえあれば、人生の選択肢が増え、軌道修正も比較的容易だ。
志望企業・業界に就職できるだろうか
志望企業・業界があるだけで、あなたはもう周りより抜きん出ている。
羨ましい。
就職活動は本当に予期せず、いきなりはじまるが、その段階で志望起業・業界なんて考えている人はそんなに多くない。
面接が始まるその日まで、漠然とした不安にかられ、お祈りメールが来るたびに就職できるのか不安が募っていく。
これも評価するのが他者である以上、自分にはどうにもできないことだ。
自分にはご縁がなかったと割り切るしかない。
徹底的な自己分析と企業分析を行なって、努力した結果であれば受け入れるしかない。
第一志望に入社したとて、2~3年後にはこの企業に入ってよかったのだろうか、転職するべきだろうかと思い悩み始める。
志望じゃなくても今の世の中、職があるだけでもありがたい。世の中には今日の食事にありつけない方もたくさんある。
衣食住が担保されているだけであなたはとても幸せだ。
志望業界に入れなくても、やっている職務は、営業、マーケティング、人事、経理など、結局業務内容は同じことも多い。
思っているところと違えば、また転職すればいい。
人生が決まるわけじゃない。
会社で成果を出せるだろうか
自分みたいな何も能力のない人間が会社で成果を出せるだろうか。
入社したばかりの頃は、周りがとてつもなく優秀に見え、先輩はキラキラして見えるし、上司に叱られると自分の自信は喪失していく。
それは当たり前。
だって経験がないから。
あなたに足りないものは経験だけ。
1-2年もすれば、日本の企業がどれだけ非効率で生産性がないか、いかに使えない人材が多いことかに気づく。
先輩もしくは上司に言われたことを淡々とこなし、プラスアルファで自分で少し勉強するだけで簡単に追い越せる。
なぜならば社会人はほとんど勉強しないからだ。
会社で成果を出すためにはどうすればいいか、自分で考え、勉強習慣を見につけて継続的に取り組もう。
それだけでいずれ成果は出てくる。
周りと圧倒的な実力の差をつけることができる。
社内の人間関係は大丈夫か
社内の人間関係も不安要素の一つ。
パワハラの上司はいないか、嫌味を言ってくる先輩はいないか。
こればっかりはもう自分ではどうにもできないので祈るしかない。
どうしても受け入れられない場合は、異動を願い出るか、転職を決意するしかない。
こういうケースは他人のせいにして、愚痴を言いがちだが、今いる場所に留まるという選択をしているのは自分自身。
自分の責任だ。
同期より評価が低いことへの不安
人間誰しも周りからの評価が気になるもの。
意識したくなくても、心のどこかで意識はしてしまうこともあるだろう。
これも自分ではどうにもできない。
意識してしまうたびに、自分が決められることじゃないと言い聞かせるしない。自分は自分のやるべきことを全うする。
「過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる」
自分が影響を及ぼせる範囲のみにフォーカスしよう。
自分にできることとしては、自己肯定感を高めてあげることだ。
ありのままの自分を受け入れる。
自分で自分自身を褒めてあげることだ。
結婚できるのか不安
将来ちゃんと結婚できるだろうか。
このまま一生一人で寂しく人生終わっていくのではないか。
これについては、ひたすら自分を磨いて、行動を起こすしかない。
はっきり言うがあなたに魅力がなければ、魅力的な人よってこない。
人間は大体の場合、人間的にも同じレベル、同じような性格の人と一緒になるもの。
「周りの5人の平均があなた」と言われるように人間は同質性を好むもの。
パートナーであれば尚更だ。
統計的には30歳を超えると、結婚できる確率が大幅に減っていくらしい。
もちろん30歳超えると結婚できないと言っているわけではない。
30歳になれば、周りも徐々に結婚していき、出会いの場も減っていく。
できれば20代のうちに良いパートナーに巡り会えるよう、努力を惜しまないようにしよう。
自分の言語力で海外赴任できるのか
英語ができないのに、海外で働くことなんて可能なのだろうか。
現地の人とうまくコミュニケーションを取れるだろうか。
全く使えないと思われるんじゃないだろうか。
私が抱いていた、大きな不安の一つ。
英語もできなければ、中国語もできない。
結論から言えば、なんとかなる。
というか、なんとかするしかない。
仕事なのだから。
人間の適応能力を見くびってはいけない。
半年もすれば耳が慣れてくる。
少しでも不安を解消するためには、毎日ひたむきに努力して勉強し続けるしかない。
このままサラリーマンで人生終わっていいのだろうか
よくないと思っているなら行動を起こそう。
時間がない、は言い訳にすぎない。
自分の人生は、自分で責任を取るしかない。
今の状況は、いくつもの岐路であなたが意思決定をしてきた結果なのだから。
このままでいいのだろうか?と思い始めている時点で、おそらく良い状況ではないだろう。
それは現状に満足していないということだ。
確信に変えるためには、あなたの上司を見てみよう。
数年後あなたは上司のような状態になっていたいだろうか。上司は幸せそうか。
仕事の愚痴ばかりを言っていないだろうか。
年収は十分か。
上司は未来のあなただ。
自分の人生に何が不足しているのか、補うためにはどうしたらいいのか、一度真剣に考えてみよう。
そして、未来を変えるために行動を起こそう。
悩みを解決するには行動するしかない!
10代〜20代の悩み
- 志望校に合格できるか
- 遠距離恋愛でも続けるべきか
- 将来やりたいことがない
- 志望起業・業界に就職できるだろうか
- 会社で成果を出せるだろうか
- 社内の人間関係は大丈夫か
- 同期より評価が低いことへの不安
- 結婚できるのか不安
- 自分の言語力で海外赴任できるのか
- このままサラリーマン人生で終わっていいのだろうか
悩みを解決するには行動するしかない!
あなただけじゃなく、みんな同じように悩んでいる。
行動して人生を変えよう!