中国株全売却
先週、保有している中国株を全売却した。
ここ最近中国経済に関する悪いニュースが続いている。
- 若手失業率20%超え 今後の公開見直し
- 消費者物価2年5ヶ月ぶりにマイナスへ転じる
- 恒大集団米国で破綻申請 約48兆円の負債
- 碧桂園デフォルトリスク 米ドル債利回り3000%超
- 中国最大級の資産運用会社の一つである中植企業集団の傘下の信託会社債務不履行
さすがにここまで悪いニュースが続くと、怖くて中国株を保有できない。いつ何時、株券が紙屑になってもおかしくない。
若手失業率は20%以上と報道されているが、実際は40%以上いるのではないかと言われているし、恒大集団の負債48兆円なんてどこかの国の国家予算レベルだ。更には中国の大手資産運用会社で債務不履行が発生するなんて、いつ株価が大暴落し、人民元安になっても不思議ではない。我々の配当も支払われないかもしれない。
中国政府が今後どのような対応を行うのか注目だ。
そういうわけで、中国株は一旦撤退し、全て売却、今ある元は早急にひとまず日本へ送金することにした。損失が出ている株も、損切りを行った。普段は損切りをせず、塩漬けにしているのだが、不動産株で保有しているものもあったので売却を決意。数ヶ月経って少し落ち着いた頃に、また中国株を開始しようと思う。
今年度の人民元のリターンは、
- インカムゲイン:10,504.75RMB
- キャピタルゲイン:12,033RMB
トータルで22,537.75RMB、日本円で約45万円の利益となった。
もう少し早い段階で、売却しておけば20%以上の利益も狙えたが、10%以上の利益が出たからよしとしよう。
「頭と尻尾はくれてやれ」だ。しばらくは様子を見守ろう。
一方で、みんなが悲観になっている時にこそ買いますのが、投資で大きく儲ける鍵だ。今後の動向を注視。
created by Rinker
¥3,300
(2023/09/30 20:55:23時点 楽天市場調べ-詳細)