- 在宅勤務が始まってコミュニケーションがなくなった
- 先輩方から仕事を教えてもらえない
- 他の人はどうなんだろう
在宅勤務になると、他の人とのコミュニケーションが少なくなりますし、他の人がどのように考えているかも気になりますよね。
今回は在宅勤務に対して、若手社員へが思っていることのアンケート結果をご紹介致します。
- 育成
- コミュニケーション
- 就業環境
の3つの観点から、それぞれランキング形式にて発表します!
若手社員が在宅勤務で思うこと〇〇ランキング
育成
成長を実感するためには、何が必要か
- 第一位:裁量、主体性が求められる経験
- 第二位:上司や他部門からのフィードバック
- 第三位:ハードルの高い業務への挑戦
こちらは、在宅勤務に限らずの結果ですね。
自分自身が成長すると実感するためにはやはり裁量・主体性が求められる経験が欠かせません。
何事も自分で実際にやってみなければ学ぶことができませんからね。
上司・先輩からのサポートで役に立っていること
- 第一位:定期的なミーティング・進捗管理
- 第二位:業務への適格な助言・フォロー
- 第三位:相談しやすい環境づくり
こちらも在宅勤務に限らずの結果ですね。
個人的には意味のないミーティングや自分の業務を管理されたり、とやかく言われるのはあまり好ましくないですが、、、むしろ邪魔されないことが一番のサポートです。
上司・先輩からどのようなサポートがあるとよいか
- 第一位:業務量の配慮
- 第二位:部署内外の課題・業務に関する内容の情報共有
- 第三位:対面でのコミュニケーション
在宅勤務になると、業務負荷の状況が見えなくなり、仕事が増えがちですよね。
また情報も上の方だけで回ってしまいがちです。
対面のコミュニケーションについては、わざわざ上司の顔を拝みたくない気もします。
コミュニケーション
社内コミュニケーションにおいてどのような関係性に課題を感じているか
- 第一位:他部署とのコミュニケーション
- 第二位:上司とのコミュニケーション
- 第三位:同僚とのコミュニケーション
部内ではよくコミュニケーションをとる機会はあっても、他部署との関わりは少なくなりがちですよね。
在宅勤務の一番のデメリットかもしれません。
社内コミュニケーションにおける課題
- 第一位:気軽な相談・会話のしにくさ
- 第二位:部署内外の情報の共有不足
- 第三位:移動者など人の把握
気軽な相談でも電話をかけなければなりません。
情報共有も面倒になります。
異動者なども名前と顔が一致しないのでなかなか把握できなくなってきます。
異動者自身が一番辛いような気がしますね。
コミュニケーション活性化のための取り組み
- 第一位:Teams有効活用
- 第二位:話しやすい雰囲気づくり・雑談
- 第三位:先輩上司への自身の業務進捗・疑問点の積極的な発信
在宅でのコミュニケーションは何がベストなんでしょうか。
悩ましいところですね。
上司から気軽にTeamsや電話をされても困るような気はします。
自分からの発信も中々億劫ですよね。
出社の必要性
- 第一位:出社は不要
- 第二位:週1程度出勤・対面の確認・ミーティングの必要性
- 第三位:週2程度出勤・対面の確認・ミーティングの必要性
個人的には出社不要でまわるような業務内容なのであれば、出社する必要性を全く感じないですね。
ただ、意外と週1~2程度で出勤して対面でコミュニケーションを取りたい方も多いようです。
業務の引き継ぎを想定した場合、有効な手段
- 第一位:週1~2程度の出社、業務を引き継ぐ
- 第二位:Teamsでの画面共有
- 第三位:1~2週間程度出勤し、集中的に引き継ぎを行う
引き継ぎに関しても、わざわざ出社して引き継ぐような業務がないのであれば個人的には出社の必要性を全く感じないですね。
電話や画面共有でを駆使してなんとか業務を引き継ぎたいところですが、多くの方は出社しての業務引き継ぎを望まれているようです。
育成、コミュニケーション改善のため、部署や会社として取るべき施策
- 第一位:出社方針の指針明確化・頻度の柔軟性
- 第二位:リモート環境へのサポート
- 第三位:住宅勤務手当
出社方針の明確化という意見が多いようです。
他の部門は出社していないのに、上司の気分次第で出社を決められてはたまりませんからね。また、リモート環境へのサポートという意見ありました。
Wifiなどのネット環境のサポート等も必要ですよね。
また一部企業では在宅勤務手当なるものも支給されているようで羨ましい限りです。
就業環境
業務負荷が増えた要因
- 第一位:人手不足
- 第二位:会議・資料作成の多さ
- 第三位;時間外労働の抑制による時間当たりの負担増
在宅勤務になってしばらく経ちますが、離職される方が激増しました。
人手不足の大きな要因でしょうか。
在宅になり、コミュケーションをとる=会議=資料作成となり増える一方です。
また残業抑制の圧力から、更に短時間で質の高いアウトプットを求められます。
業務効率を高めるための工夫
- 第一位:タスクリストでの進捗管理
- 第二位:短期・中期の業務計画と優先順位設定
- 第三位:VBA等エクセルツールを利用した自動化・業務改善
タスクリストや、優先順位設定は工夫というよりは常にするべきものではと個人的には思いますね。
業務の自動化をもっと推進したほうが良いと思います。
VBAが組める人材を採用すれば、多くの人工が削減されると思います。
業務効率向上や就業環境改善のために部署や会社として取るべき施策
- 第一位:残業禁止ではなく、業務量や部署の状況に基づく柔軟化
- 第二位:ネットワークの向上や適切なシステム構築
- 第三位:会議数、資料作成機会の削減
業績悪化に伴い、残業禁止の会社も増えたと思います。
一方、業績が増えると業務は増える一方ですよね。
会議数の作成や資料作成の削減は無駄な業務に常にランクインしますが、改善される気配は一向にありませんね。
出社は不要!コミュニケーションと業務量の改善が必要!
若手社員は出社は基本的に不要と考えているようです。
上司はすぐに出社をしたがって困るという声もちらほら聞かれました。
一方で、改善してほしいと考えているのは、コミュニケーションと業務量です。
顔が見えない中でのコミュニケーションは不安な部分もありますし、社内であれば相手の忙しさはなんとなく分かりますが、リモートワークですと相手の業務が見えないのでしっかり配慮してあげる必要がありますね。