- サラリーマンにおすすめの投資戦略は?
- みんなどういう戦略で投資してるの?
- インデックスと高配当株ってどっちがいいの?
投資をしてるとどういった投資方針で投資をしていけばいいか悩みますよね。
投資歴7年の私が、サラリーマンにおすすめする投資戦略を伝授します。
サラリーマンにおすすめの投資戦略
iDeCo
支出において最も無駄なモノはなんでしょう。
そう税金です。
税金だけは1円も無駄に払いたくありません。
iDeCoを利用することで、所得を少なくして節税しましょう。
また、iDeCoを利用すれば、運用益が非課税となります。
65歳なんてまだまだ先のことなので、ちゃんと受け取れるかどうかわかりません。
運用益の非課税というよりは、節税目的のために満額利用しています。
自社株(従業員持株会)
自分の会社の業績や、業界におけるポジションを確認した上で自社株の購入を検討しましょう。
従業員であれば、自社株の購入に対して、数%の奨励金が出るはずです。
私の勤め先では3%の奨励金が出ますから、毎月の購入上限まで購入しています。
3%奨励金ということは、ノーリスクで3%のリターンが確定するということです。
もちろん購入分にはリスクがあります。
あまり自分の財産を会社に依存しすぎないように気をつけましょう。
インデックスファンド
毎月5万円インデックスファンドを購入します。
何故5万円なのか。
楽天証券でインデックスファンドを購入する際に、楽天カード決済にすると1%ポイントが還元されるからです。
これはつまり、ノーリスクで1%リターンが確定するということ。
こちらも、もちろん購入分にはリスクがあります。
積立NISAを利用されている方は、まず月33,333円を目指しましょう。
その後余裕があれば、5万円まで拡大しましょう。
楽天証券の利用者もかなり増えてきたので、このサービスはいずれ改悪されると思います。
日本個別株
iDeCo、自社株、5万円分のインデックスファンドの3つへ毎月資金を自動注入すれば、大体約9万円程度になります。
もう勝手に貯金が増えていく仕組みは構築されました。
年間100万円は気づかないうちに貯まっていくでしょう。
特に何の努力も不要です。
毎月の手取り額が減って生活が若干苦しくなるくらいです。
元からこの手取り額だったと思うようにしましょう。
上記3つを満額購入すると、ほぼ資金が尽きますが、それでもまだ余剰資金がある場合には、個別株への投資を検討します。
上記3つは長期分散積立(自社株は集中)ですので、つまらないですからね。
ここからがようやく投資のお楽しみタイムです。
100株のみ購入
ひたすらに分散します。
10~20株以上への分散は、分散効果がなくなるとも言われていますがいいんです。
コレクション投資が私のスタイルに合っています。
本来はキャピタルゲインを狙って、集中投資が一番資産効率がいいんでしょうが、もし株価が急落した際に耐えられるだけのメンタルを持ち合わせていません。
実際コロナショックで約20%程度減少した時は、見るのが辛かったです。
永久ホールド
投資に勝つための必勝法はなにか。
負けている時に売らない。
勝つまで売らない。
ギャンブルだって同じなんですよ。
勝率1/2のゲームにひたすら賭ける。
もし負けたら倍を賭ける。
勝つまでやれば絶対負けません。
勝率1/2であることが前提ですが。
投資の場合は、しっかりと業界分析や財務分析を行うことで、勝率を1/2以上にすることも可能です。
時間的な制限がないのが個人投資家の最強にして最大のメリットです。
塩漬けNGの書籍が多いですが、基本的に持ち続けます。
潰れたら潰れたです。
基本的に毎年優待と配当をもらう権利を購入したと考えているので元本は元からなかったようなもんです。
ポジティブに行きましょう。
数年分の配当金分くらい値上がりしたら売却を検討するのも良いかと思います。
逆張り
逆張りとは、
投資手法(スタンス)の一種で、相場の下落局面で買い、上昇局面で売るという投資手法です。株価が適正水準よりも大きく下落したときに買いを入れて、反発したところで売るというような、一見、相場の大きな流れに逆らって動くような投資スタンスです。反対に、相場の上昇局面では買い、下落局面では売るという手法を「順張り」といいます。
SMBC日興証券
徹底して逆張りします。
よく投資の格言で「落ちてくるナイフはつかむな」という言葉を目にしますが、完全に無視しています。
いくつか購入銘柄の候補を決めておき、直近数年と比較して底値圏であれば購入を検討します。
上昇したとて売却益を目指すわけではないので、底値圏で買ってホールドしておきます。
直近が下落相場で下がり続けても、数年後にはもしかしたら回復するかもしれません。
配当+優待で利回り5%以上の銘柄
配当+株主優待で利回り5%以上であれば、20年もあればインカムゲインで回収できます。
20年ほど放置しておけば、投資元本が仮にとけたとしても回収はできていることになりますよね。
むしろ、投資額と同等で残っていれば2倍になったということ。
投資額よりも評価額が低くなってしまっても、インカムゲインと合わせればいずれプラス。
投資額よりも評価額が高くなっていれば、ラッキーです。
優待株投資
株主優待ってもらえると本当に嬉しいですよね。
優待株で生活費の節約を狙います。
主にお米やQUOカード、食料や食事券を頂きます。
優待株が年々増えれば増えるほど、生活費は年々減っていきます。
優待株と生活費は反比例の関係にありますね。
生活費を減らしたら、浮いたお金でまた優待株を購入していきます。
高配当株
高配当株へ投資って非常に魅了的ですよね。
何もしていないのに口座にお小遣いが振り込まれてくる、そんな感覚です。
あまりに高配当な株は訳ありな可能性大なので危険です。
自分が日本の大手企業の株主だと思うだけで、なんだか嬉しい気持ちになりますよね。
上場企業でもない自分の会社が潰れていないのに、大企業が潰れるわけないんです。
もちろん大企業でも潰れている例は実際にありますが、だからこそ分散を徹底しましょう。
業界(セクター)も会社もどんどん分散していきます。
一つくらい仮に潰れても他の企業の配当金がその損失を埋めてくれます。
こう考えれば、ポジティブに投資できないでしょうか?
サラリーマンの投資戦略はインデックスと高配当の二刀流がベスト
サラリーマンの投資の優先順位はまとめると次の通り。
- インデックス投資→資産の最大化
- IDeCo→節税のためMAXインデックス
- 自社株(従業員持株会)→奨励金のためMAX
- インデックスファンド→ポイント還元分MAXインデックス
- 優待高配当株投資→キャッシュフローの増大と安定
- 日本個別株分散投資→優待+配当で利回り5%以上 100株でのリスク分散
節税制度やポイント還元制度をまず使い倒そう。
インデックス投資で資産を最大化し、制度を使い終えたら優待株と高配当株でリスク分散しながらキャッシュフローを増大&安定させていこう。
*人のリスク許容度や目的によってベストな投資先は異なります。
投資は自己責任でお願いします。