- サラリーマンのメリットは?
- 逆にサラリーマンのデメリットって何?
- サラリーマンは安定じゃないの?
サラリーマン生活楽しんでますか?
最近はサラリーマンの中でも、転職・副業ブームが巻き起こっていますよね。
そもそもサラリーマンには、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
我々サラリーマンは、しっかりと認識しておく必要があります。
サラリーマンのメリット
毎月定額の給料が振り込まれる
なんといってもサラリーマンの一番のメリットは毎月定額の給料が保証されていることでしょう。
仕事で成果を出そうが出さまいが、定められた時間中勤務していれば、一定以上の給料が毎月振り込まれます。
「労働基準法」という最強の法律があるので、そう簡単にクビになることもありません。
大金持ちなれる可能性がない一方で、金銭的な安心を得ることができます。
社会保険・厚生年金が半額
社会保険・厚生年金って本当に高いですよね。
しかし、我々が払っている金額はたったの半分です。
残りの半分は企業が負担してくれています。
サラリーマンでなくなれば、自分で倍額を払わなくてはなりません。
福利厚生
福利厚生もサラリーマンが大きな恩恵を受けているでしょう。
- 家賃補助
- 通勤手当
- 自社商品・提携会社サービスの割引
- 教育手当
など、会社によって内容はさまざまです。
会社を辞めれば、これらのメリットは享受できなくなります。
税金関係
サラリーマンは会社が税金まわりのことを全てやってくれます。
本来は毎年煩雑な確定申告をおこなって、自分の収入や経費を申告しなければなりません。
会社員でも副業で一定以上の収益がある人は、確定申告が必要です。
社会的信用
会社の看板を利用することで、社会的信用を得ることができます。
サラリーマンであれば、クレジットカードも問題なく作れますし、銀行も住宅ローンのお金を貸してくれるでしょう。
あなたの両親や親戚も、フリーランスより大手企業に勤めていると言った方が安心するのではないでしょうか。
友人からの評価も日本では大手企業の方が、すごい!と言われるでしょう。
逆に言えば、会社の看板がなければ、あなた自身に信用はないということです。
タダで業界知識が学べる
タダで業界知識を学べることは、サラリーマンの大きなメリットだと感じています。
タダというか、給料をもらいながらですね。
これまでは、大学生までは授業料という形でお金を払って、何かを学んでいましたが、サラリーマンは給料を貰いながら業界について学び、スキルを身につけることができます。
私も、ドイツ留学時は自分でお金を払って海外に滞在していましたが、今は給料を貰い福利厚生を享受しながら上海に滞在することができています。
こんなに恵まれた環境はありません。
また業界知識以外にも通信教育を受講できたり、資格を取得すれば奨励金支給など、福利厚生の一環とおして制度が整っている会社もあるでしょう。
こういった福利厚生は使い倒すべきです。
サラリーマンのデメリット
時間的制約
サラリーマンには時間的制約があります。
一般的なサラリーマンの方であれば、少なくとも平日8時間、朝から夕方までは勤務時間として拘束されているでしょう。
それに加えて、通勤時間、準備時間、残業時間なども加えれば、1日のほとんど時間は会社に捧げていることになります。
1日のほとんどを会社に捧げているということは、すなわち自分の人生を会社に捧げているということに等しいです。
人間関係
サラリーマンは、人間関係を選ぶことができません。
- 上司
- 部下
- 同僚
- 客
自分がどんなに合わないと思っても、我慢するしかありません。
これまでの学生生活は、自分が嫌だと思えば避けることができましたよね。
しかし、社内の人間関係は、どう頑張っても避けることができません。
人間関係が苦痛だと、毎日が苦痛になります。
収入に限界
サラリーマンの年収は決まっています。
なぜなら、給料が規定されているからです。
自分の給料の上限と下限は、計算すれば簡単に資産することができます。
1年の昇級額も大したことはないでしょう。生涯年収も分かってしまいますね。
一般的に、サラリーマンの生涯年収は約2億ちょいと言われています。
頑張っても、頑張らなくてもその程度です。
これが現実。
給料が税引後
サラリーマンは収入から税金を引かれた後の残りが手取りとして振り込まれます。
一方、経営者やフリーランスはまず収入を得て、そこから費用を経費と計上することで節税をすることができます。
簡単にいうと、同じ年収であってもサラリーマンとフリーランスでは手取りの額は大きく異なるということです。
会社依存
サラリーマンは生活のほぼ全てを会社に依存してしまいがちです。
しかし、我々がどんなに会社に尽くしたとしても、会社は我々を守ってくれる訳ではありません。
金銭面もそうですが、会社中心の生活をしていると、いざ退職をしたときに何もやることがないとなる方も多いです。
今のうちから経済的な自立を目指し、また生涯楽しめる趣味を見つけておきましょう。
業務内容を選べない
サラリーマンは自分で業務を選ぶことができません。
上司から指示を受けたら、嫌な仕事も粛々とこなさなければなりません。
雇われの身なので仕方がないですね。
若手のうちは、ひたすらに雑務をやらされるでしょう。
転勤・異動
転勤や異動もサラリーマンにとっては大きなリスクです。
急に地方への異動を命じられるかもしれませんし、海外への赴任だってありえます。
辺境の地や、危険地への赴任を命じられることもあるでしょう。
会社にもよると思いますが、人生設計を立てる上でも、どこを起点に働くかというのは非常に重要ですよね。
選択肢を持つために今すぐ副業を開始しよう!
サラリーマンはメリットも多いですが、デメリットも多いです。
デメリットを解消していくために、我々サラリーマンにベストオプションは、メリットを享受しながら副業を育てていくことだと思います。
自分の受け入れられない条件が提示されたとき、すぐにNOと言えるように常に準備を怠らないようにしましょう。