Firstradeってなに？メリット・デメリット、口座開設方法は？
米国株投資かのRIOです。
米国株投資を検討されている方にはこんな悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
米国株証券を開くとどんなメリットがあるのかなあ。
逆にデメリットは？
口座の開設は難しいのかしら？
この記事を読めば、
- 米国証券会社Firstradeとはどんな会社か
- 米国証券会社Firstradeのメリット・デメリット
- 米国証券会社Firstradeの口座開設手順
が分かります。
Firstradeとは
Firstradeとは、1985年に設立されたオンライン証券会社です。
本社は米国ニューヨークにあります。
一時期日本人の新規口座開設を停止していたこともあるようですが、現在は再開しています。
海外の銀行・証券口座は日本人の口座を受けつけなくなるケースもよく見られますね。
もし、興味をお持ちの方は早めに口座開設しておくことをお勧めします。
メリット
海外在住者も利用可能
既にご紹介しましたが、私にとって最大のメリットは海外にいても資産運用ができるということです。
海外在住者は日本の証券口座での運用が制限され、一定の条件下で口座は維持できるところもあるものの、基本的に新規の買い付けなどは行うことができません。
DRIP（配当再投資）
DRIPとはDividend Reinvestment Planの略で配当を自動で再投資してくれる機能のことです。
また、FirstradeのDRIP制度は銘柄を個別に設定することができます。
他の証券会社だと、全ての銘柄が同じ設定になってしまうところもあるようです。
ドル建て投資による通貨リスク分散
ドル建てでの資産運用ができます。
基軸通貨の一つであるドルは、世界で最も信頼のおける通貨であると言っても過言ではないでしょう。
資産を円のみで保有するではなく、さまざまな通貨にリスクは分散しましょう。
取引手数料無料
Firstradeは全ての銘柄において売買手数料が無料です。
複数銘柄を1株小額積立投資を行うとしても、手数料負けしません。
口座維持手数料無料
口座維持手数料は無料です。
もし気になっている方は、とりあえず口座開設だけしておくのもありでしょう。
日本から口座開設が可能
現地に行って、口座を開設する必要はありません。
ネットで簡単、10分足らずで口座開設が完了します。
複雑な手続きがいらないのは、本当にありがたいです。
デメリット
確定申告が必要
一番のデメリットは確定申告が必要なことでしょう。
売却益、配当金どちらも課税対象となります。
為替計算の根拠は統一して、日本円で利益を算出する必要があります。
英語対応
英語対応であるのも大きなデメリットです。
口座開設自体は、英語ができなくても容易にできますが、やはりお金に関することですので、有事の際にしっかり対応できるかは不安ですね。
海外送金
入金するのも手間ですが、出金するのもめんどくさいです。
入金は
- 日本銀行（UFJ銀行）
- WISEで送金
- 外国銀行（ユニオンバンク）
- ACH送金
- Firstrade口座
という流れです。
出金は逆パターンになります。ネットで完結できるのはいいですが、すぐに引き出せません。
WISEや ACH送金を挟まない方法もあるみたいですが、手数料がかなり割高になります。
口座開設
口座開設に必要なもの
口座開設に必要なものは
- パスポート
- マイナンバー
- 携帯電話
の3つです。
また。Firstradeの口座開設に必要ではないですが、ACH送金（Firstradeへの入金）のために
- 米国銀行口座※ユニオンバンクがおすすめ
- 銀行口座明細書（ステートメント）
の2点を準備しておくとよいでしょう。
口座開設手順
口座開設は、10分足らずで完了します。
口座の開設手順は以下の通りです。
- FirstradeのHPを開く
- 「Open an Account」をクリック
- 携帯番号を入力。番号にSMSで確認コードが送られれてくるので入力
- 国籍と出生地を選択し「Next」をクリック
- パスポートの顔写真ページの写真を撮ってアップロード（顔写真と署名のページを求められるが同じページでOK）
- 氏名、住所、マイナンバーなどを入力し「Save,Next」をクリック
- Username,Password,4桁PINを設定「Save,Next」をクリック
- 利用規約が表示されるので、「Click Here to Sign」をクリック
- マウスで署名
- 「Submit Application」をクリック
これだけで口座開設は完了です。
口座開設後
口座開設後、トップページで設定したUsername,Passwordを入力
初回ログイン時には「口座使用同意書」の表示されます。
一番上の設問だけ、答えが空白になっているので、”Yes“にチェック
下記のような文です。
A. Do you use market Data solely for your personal, non-business use ?
ページを進むと
- 4桁のPINの入力
- 秘密の質問の設定（2つ）
を行います。
米国株に本格的に投資したいならFirstradeで口座開設がおすすめ！
Firstadeのメリットは
- 海外在住者も利用可能
- DRIP（配当再投資）
- ドル建て投資により通過リスク分散
- 取引手数料無料
- 日本から口座開設可能
デメリットは
- 確定申告が必要
- 英語対応
- 海外送金
デメリットを遥かに上回るメリットだと思います。
口座開設自体は簡単にできますので、リスクも考慮にいれつつ米国証券口座での投資を検討ください。
投資についてよくわからないというあなたは、WEBで無料で学べる教養講座があります。
