休暇の計画を立てる
中国に来てから、約1年9ヶ月ほどが経った。
直近の長期休暇は春節であり、その頃はまだゼロコロナ政策が突然解除されたばかりでもあったので、これまで中国各地へ出張以外で行ったことがなかった。
これまで出張には各地へ行かせて頂いた。
- 北京
- 広州
- 宁波
- 杭州
- 南京
- 苏州
こうしてみると上海から比較的近い、メインとなる観光都市は訪れている。
中国は広い。
そして今年一年で一人暮らしも終わってしまうかもしれない。
ふと思い立ち、次の連休を調べてみる。
なんと2週間後に「労働節」の5連休があるではないか。
日本もGWですよね。

そういうわけで早速旅行の計画を立ててみる。
旅行の計画の立て方
私が海外旅行を計画する際、まず行うこと。
- 各地のイベント
- 各地のベストシーズン
の2つを調べることだ。
行きたいところはあげれば、キリがない。
短い人生の中で、できるだけチャンスが稀なものを選択する。
そして、広大な中国の中で、日本からではアクセスが比較的難しく時間がかかるが、駐在員だからこそ比較的アクセスが容易な場所を選択する。
そして今回は「张家界」を訪れることにした。
张家界といえば、「アバター」で有名となった観光地だ。
私は飛行機よりも電車で車窓から景色を眺めながら移動するのが好きなので電車で移動することにした。もちろん価格も電車の方が何倍も安い。
知らなかったのだが、中国の電車は2週間間から切符が売り出されるようだ。
ちょうど休暇の始まりの切符が売り出されたところだった。
上海車から张家界に一本で行くには3本しかないようだ。
- 上海虹桥-张家界西 9時間21分 最安値739RMB
- 上海南-张家界西 18時間40分 最安値180RMB
- 上海南-张家界 19時間35分 最安値189RMB
休暇ということもあり、売り出された直後から、既に切符がほとんど売り切れている。
残っているのは1日を跨ぐ電車の「Sleeper」座席ではなく、「Hard seat」という一般の座席のみだ。
180RMBだし、最悪無駄金になってもいいやとポチっておく。
あとで切符がなくなっていたらきっと後悔するだろうと思うから。やらない後悔より、やった後悔だ。
おそらく過酷な旅となるだろう。
こうして久しぶりの海外一人旅が決定した。最後に行ったのはいつだろうか。
台湾をチャリで一周した5-6年前かもしれない。
あと2週間ワクワクした気持ちで、仕事も乗り切れそうだ。
