二度目の広州出張
「食は広州にあり」と言われるほど、広州の料理はうまい。
広州出張の楽しみの一つだ。
今回は1泊2日。週の真ん中ということもあり、延泊することもできない。
ただ仕事をしてトンボ帰りだ。
やはり空港に行くと、何だかワクワクしてくる。飛行機に乗るのも慣れたものだ。
こうやってスーツを着て、飛行機に乗る自分がいるなんて何だか不思議な感じだ。
飛行機に乗るときは、いつも楽なスポーツウェアやスウェットだったのに。
久しぶりにジャケットを羽織ると、何だか気が引き締まる。ただの社内のMTGに参加するだけなのだが。
海外の支店とはいえ、他の支店を見ることはとても勉強になる。支店の雰囲気も全く違う。
何故同じ会社でもこんなにも異なるのだろうか。特に経営者が変わるだけでもその社内は本当に変わる。
会社はやはり経営者も大切だ。株を買うときには財務諸表から見える定量的な数字だけではなく、経営者という定性的な部分も大切だというのも頷ける。
小さな部署で、ボスが変われば雰囲気がガラッと変わるのと同じだ。
もしこのままサラリーマンを続けていれば、いつかは自分が雇われ社長になるときも来るのかな。と想像したりもするが、正直別になりたくもない。
支店の社長は所詮中間管理職。すごいストレスがかかっている。
毎日をストレスなく生きていきたい。